堀内優里とタクティカートオーケストラ、心に響く音楽の旅
2026年2月、第一生命ホールで開催される【堀内優里Echoes(エコーズ) ―子供時代の情景―】の公演が決定しました。本イベントは、ヴァイオリニストの堀内優里さんがタクティカートオーケストラとの共演で、新たな音楽体験を提供し、記憶に残る演奏を届ける特別な機会です。
堀内優里さんは、テレビ番組『題名のない音楽会』内の「題名プロ塾」で葉加瀬太郎氏に見出された才能で、現在はアメリカでさらなる成長を続けています。今回のコンサートは、彼女にとって初のオーケストラ・リサイタルということで、聴衆にとっても貴重な体験となること間違いありません。
音楽の響きと記憶のこだま
イベントのタイトル《Echoes(エコーズ)》は、「こだま・響き」を意味し、堀内さんの心の中にある音楽の記憶を甦らせる重要なテーマを持っています。演奏される曲目には、ベリオの《バレエの情景》やアッコーライの《ヴァイオリン協奏曲第1番》など、多くのバイオリニストが学んできた名曲が含まれます。また、サン=サーンスの《序奏とロンド・カプリチオーソ》、ヴィエニャフスキの《華麗なるポロネーズ》、さらには堀内さんの大切な思い出が詰まったラロの《スペイン交響曲》など、心躍るメロディが用意されています。
この公演は、ヴァイオリンを愛する人々にとって、まさに”音楽の宝箱”です。かつて学んだ人々には懐かしい響きを、今学んでいる人々には未来への希望を届けることでしょう。
若き指揮者との共演
指揮を務めるのは若手の俊英、竹内健人氏。彼の指揮でタクティカートオーケストラが奏でる音楽は、ホール内に温かい響きをもたらし、世代を超えた共鳴を生み出します。思い描いていた音楽の景色が、堀内さんのヴァイオリンによって一層色づくことでしょう。
チケット情報
チケットは、10月17日より発売開始されます。全席指定で、特別席が10,000円、一般が5,500円、U25向けに3,300円の価格設定がされています。チケット購入は
こちらからご利用いただけます。特に特別席は前方の座席で特典も付いているため、ぜひこの機会をお見逃しなく。
終わりに
今回の「子供時代の情景」をテーマにしたコンサートは、堀内優里さんの個人的な思い出と、多くの人々の心に残る名曲たちが融合された感動的な内容になるでしょう。ぜひ、皆さんもホールでその響きを直接体感し、心に残るひとときをお楽しみください。堀内さんやタクティカートオーケストラが贈る音楽の「こだま」を、一緒に受け止める準備をしておきましょう。