新録吹替版『シリアル・ママ』放送決定!
映画界の奇才、ジョン・ウォーターズ監督が手掛けたブラックコメディ映画『シリアル・ママ』の新録吹替版が、BS10スターチャンネルにて放送されることが決まりました。日本では1990年代に人気を誇った本作ですが、実はこれが初の日本語吹替版となります。多くのファンから熱望されたこのプロジェクトが、ついに実現することとなりました。
独特なプロットと個性的なキャラクター
『シリアル・ママ』は、一見すると平凡な主婦が些細なことをきっかけにして凶暴な殺人鬼へと変貌する姿を描いています。主人公ビバリーは、ハリウッドの重鎮キャスリーン・ターナーが演じるキャラクターで、彼女の演技力によってビバリーの二面性が見事に表現されています。そんな彼女の吹替えを担当するのが、実力派声優の本田貴子です。本田は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンを含む多くの名女優の声を務めてきました。
本田貴子からのコメント
本田貴子は先日、キャストコメントを寄せています。彼女は本作に参加したことに感謝の意を示し、学生時代に映画のポスターを思い出しながら楽しんだと語っています。
「やっていることは恐ろしいですが、なんともキュートなビバリー…。彼女を日本語版で表現できていると良いなと思うので、是非お楽しみください」との言葉が印象的です。このコメントは、彼女が本作にどれほど情熱を注いでいるかを物語っています。
放送情報と視聴のお願い
新録吹替版『シリアル・ママ』は、4月30日(水)14:00からBS10スターチャンネルで放送されます。日常の中に潜む恐怖とユーモア、そして深い人間心理を描いた本作は、視聴者にとって新たな視点で楽しめる作品となることでしょう。ぜひリアルタイムでお楽しみください。
基本情報
- キャスリーン・ターナー(ビバリー役)
- 本田貴子(吹替)
- サム・ウォーターストン(他)
- 菊池正美(他)
- リッキー・レイク(他)
- れいみ(他)
- マシュー・リラード(他)
- 土屋神葉(他)
本作は、ただの映画ではなく、現代社会におけるさまざまな歪みを描いた作品でもあります。日常の中で感じるささやかな不安や恐怖が、時にはこのような形で表面化することがあるのかもしれません。
『シリアル・ママ』の新録吹替版は、皆さんの予想を上回る楽しさとショックを提供してくれることでしょう。この機会にぜひご覧になってください。