香川オリーブガイナーズ、子どもたちにプロ野球の魅力を直伝する野球教室を開催

香川オリーブガイナーズが琴平小学校で野球教室を開催

香川オリーブガイナーズは11月18日、琴平小学校にて3・4年生を対象にした特別な野球教室を行いました。この取り組みは、子どもたちの運動能力の低下やスポーツ離れといった現代の課題に対して、プロのノウハウを活用して解決を目指すものです。実際にプロ選手と接することができる貴重な機会として、参加した子どもたちは目を輝かせながら真剣に指導を受けました。

プロ選手による直接指導の新鮮さ

当日は、香川オリーブガイナーズの選手、山田航平選手と川上起平選手が指導者として参加。彼らは、怪我を未然に防ぐための正しい体の使い方や、基礎的な投球フォームを丁寧に教えました。多くの子どもたちが「もっと上手くなりたい」という意欲を示し、プロからの専門的なアドバイスが子どもたちにとって新しい発見となりました。

今回のイベントの意義

この野球教室は、地域の教育機関との連携を深め、学校体育の補完としての役割も果たします。運動機能向上を意識した準備運動や投球練習に加え、選手たちとの質疑応答やサイン会、集合写真撮影など、多様なプログラムが組まれていました。プロ選手との距離が近い環境で行われたこのイベントは、参加者にとって非日常的で、スポーツへのモチベーションを高める貴重な場となりました。

参加選手のコメント

山田選手は、「子どもたちの吸収力が素晴らしく、私自身も刺激を受けました。野球の技術だけでなく、体を動かす楽しさや目標に向かうことの大切さを伝えたい」とコメント。川上選手も、「今日はみんなと純粋に野球を楽しむことができ、逆に元気をもらった。プロの選手が近くにいるという体験が、少しでも野球を好きになるきっかけになれば」と語り、選手たちの熱意と子どもたちへの優しいまなざしが印象的でした。

持続可能な地域貢献

香川オリーブガイナーズは、今後も地域の教育現場との連携を強化し、野球を通じてスポーツの持つ「挑戦や健康」、そして「地域とのつながり」といった価値を最大限に活かす方針です。この活動を通じて、次世代育成の重要性を再認識し、地域社会への貢献を果たしていきます。

会社概要

香川オリーブガイナーズ球団株式会社は、四国アイランドリーグplusに所属し、21周年を迎える独立リーグのチームです。これまで29名の選手をNPBや海外プロリーグへ輩出した実績を持ち、地域教育連携や探究学習プログラムの推進を通じて次世代育成を目指しています。野球を通じた社会課題の解決に貢献する、社会価値創出型の球団を目指し取り組んでいます。

詳細は公式サイト（https://oliveguyners.com/）をご覧ください。