ミュージカル『東京リベンジャーズ』ライブ「リベミュ祭」の開幕
10月31日、東京・日本青年館にて開催されたミュージカル『東京リベンジャーズ』ライブ「リベミュ祭 東卍ROCK百花東卍の乱」が無事に開幕しました。この公演は、大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を原作にしたミュージカルシリーズの新たな試みで、ライブスタイルでの演出が加わった特別な舞台です。前回の作品と同じく、主人公・花垣武道の“リベンジ”をそのまま描きつつ、全く新しいエンターテインメントが繰り広げられました。
演出とキャストの再集結
本作の演出は三浦香氏が担当し、脚本と作詞には赤澤ムック氏が名を連ねています。主演の竹中凌平は花垣武道役を演じ、その他にも北村諒(佐野万次郎役)、井阪郁巳(龍宮寺堅役)、佐藤信長(橘直人役)など、おなじみのキャストが揃いました。豐かなキャラクターたちが共に「リベミュ祭」を盛り上げる姿は、ファンにとって必見のポイントです。
お祭りムード全開のステージ
一歩劇場に足を踏み入れると、そこはまさにお祭り一色です。櫓が組まれ、血生臭さとは無縁の陽気なお囃子が舞台を彩ります。武道や万次郎など、数々のキャラクターののぼりが並び、期待感が高まる中、マフラー音が響き渡ると同時に“リベミュ祭流のケンカ”が始まりました。
ライブが始まると、武道からの呼びかけに続いて登場した万次郎が、「俺たちと一緒にぶち上がるのにひよってるやつ、いねぇよなぁ!いくぞ!」と叫び、一気に雰囲気が高まります。約1時間50分に及ぶパフォーマンスが、この瞬間から始まります。
武道の夢、そして全30曲のナンバー
物語は、武道の夢であることが明かされ、彼がマイキーから任された初任務として祭りを盛り上げることに挑戦する様子が描かれます。この夢の中での勇気を発揮する武道の姿は、まさにライブにぴったりのエネルギーと熱さをもたらします。
全30曲にわたるナンバーが披露される中、そのほとんどがライブスタイルに特化したアレンジが施されています。これまで本編で聴いたナンバーが新たな息吹を吹き込まれ、観客を楽しませる要素が加わっています。
日常の一面をのぞく楽しさ
さらに、この公演では、マイキーやドラケン(龍宮寺堅)の中学生らしい可愛い一面がコミカルに描かれます。観客は、彼らの日常を垣間見ているかのような楽しさを味わえます。
約30曲ともなるこのライブの熱気に加え、SNSでも注目を集めた「Dominate You」のライブバージョンも行われ、キヨマサ(清水将貴)が登場するシーンでは歓声が巻き起こります。
交錯するキャラクターたち
本作では、予想外のキャラクターの絡みも見どころの一つ。現代の大人である橘直人と、中学生の武道との交わりは、ライブの特権とも言える新たな試みです。また、リベミュからのゲストキャラクターが登場し、楽曲を披露する場面も用意されており、ファンを驚かせる化学反応が生まれました。
ライブのフィナーレ
フィナーレは、本編のカーテンコール曲「Hard road Rock!」で締めくくられ、キャストが客席を練り歩く様子が印象的でした。ペンライトの光が会場を満たし、観客と共に一体感が生まれ、熱気に包まれながら約1時間50分のライブは幕を下ろします。
まとめ
「リベミュ祭」は、少年たちが運命に抗いながら、自らの道を生きる姿を新たな形で描いています。竹中が語った通り、リベミュと祭りの相性は抜群。作品の持つ情熱が存分に発揮された舞台となりました。今後の公演や配信でも、この素晴らしい経験をぜひとも体感していただきたいと思います。