Chronograffiti初演
2025-06-03 09:47:22

新感覚音楽公演「Chronograffiti」が大阪で日本初演!

新作音楽公演「Chronograffiti」日本初演のお知らせ



大阪・北加賀屋にあるクリエイティブセンター大阪にて、音楽家日野浩志郎が手掛ける新作音楽公演「Chronograffiti」が2025年7月25日から27日までの間、日本で初めて演奏されます。この公演は、一般財団法人おおさか創造千島財団が支援する「KCVセレクション」の一環として実現しました。

公演の背景



「KCVセレクション」は、北加賀屋を拠点に活動しているアーティストやクリエイターを支援するプロジェクトで、日野浩志郎はその第一弾として選出されました。これまでに音楽公演「歌と逆に。歌に。」を行い、多くの注目を集めました。今回の「Chronograffiti」は、ドイツのMoers Festivalから委託を受けて制作された作品であり、2025年6月に同フェスティバルでの世界初演が予定されています。

「Chronograffiti」の魅力



「Chronograffiti」は、演奏者の身体の動きと楽器の振動を視覚化することを目的とした新しい音楽体験です。演奏は、元・鼓童のメンバーである前田剛史、日本管打楽器コンクールでの受賞歴を持つ安藤巴、そして日野の作品に何度も参加している谷口かんなの3人のパーカッショニストによるリズムアンサンブルで構成されます。

タイトルの「Chronograffiti」は、時間を意味する接頭辞「Chrono」と、落書きを指す「Graffiti」を掛け合わせた造語であり、時間と身体が空間に描く残像、すなわち視覚的落書きを象徴しています。この視覚的要素は、音楽の新たな側面を引き出し、聴覚と視覚の交錯する独自の体験を提供します。

日野は、自身のバンド「goat」や太鼓芸能集団鼓童との共同作業を通じて、独自のリズム作曲法を確立してきました。本作では、ボンゴやスネアといったシンプルな楽器を使用し、ミニマリズムから生まれる陶酔感を目指しています。中でも、視覚的エフェクトは古舘健によって作られ、演奏者の動きが新たな世界を切り開くことでしょう。

公演詳細



  • - 公演名: 新作音楽公演「Chronograffiti」
  • - 会場: クリエイティブセンター大阪内Black Chamber
  • - 日程: 2025年7月25日(金)〜27日(日)
  • - 公演時間: 各80分
- 7月25日(金) 19:30開演
- 7月26日(土) 14:30 / 19:30開演
- 7月27日(日) 14:30開演

この新しい音楽体験をぜひお見逃しなく。お友だちやご家族をお誘いの上、ご来場いただければと思います。引き続き、日野浩志郎の作品にご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: KCVセレクション Chronograffiti 日野浩志郎

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。