ツエーゲン金沢が実施する復興支援活動の事前研修会がオンラインで開催

ツエーゲン金沢がオンラインで復興支援研修会を実施

公益社団法人日本プロサッカーリーグに所属するツエーゲン金沢が、昨年発生した能登半島地震と奥能登豪雨災害への支援活動を強化するため、「ONE HEART！石川」というスローガンの下、復興支援活動を行っています。これまでも着実に活動してきた同チームは、2025年に予定されている被災地訪問を前に、7月16日（水）15:00からオンラインで事前研修会を開催します。

事前研修会の概要

この研修会は、ツエーゲン金沢のトップチーム全選手やスタッフが参加し、被災地の状況を理解するための重要な機会です。講師には公益社団法人青年海外協力協会（JOCA）の理事である堀田直揮氏が招かれ、被災地における復興状況や支援の必要性について詳しい講義を行います。

研修会のプログラム

研修会はZoomを利用して行われ、以下のスケジュールで進行します。
1. ツエーゲン金沢のクラブキャプテン、廣井友信による挨拶
2. 経営企画部の小川真紀がJOCAについての紹介
3. 堀田直揮氏による被災地状況の講義
- 支援活動を開始してからの復興状況や住民の様子
- なぜ現在も支援活動を続けているのか
- 災害関連死の現状
- 現在直面している課題と未来への展望
- 現地での取り組みと求められている要望
- 仮設住宅の訪問について
4. 質疑応答

この研修を通じて、参加者は被災地での課題を正しく理解し、支援の重要性を再認識することが期待されています。

今後の活動について

研修会後、7月27日（日）にはツエーゲン金沢の選手たちが実際に被災地を訪問する予定ですが、その詳細はメディアにのみ後日公開される形になります。一般の方々は、訪問後にツエーゲン金沢の公式ホームページなどでレポートとして確認できることになります。

なお、研修会および被災地訪問に関する質問やインタビューは、選手やスタッフへの影響を避けるため、7月16日（水）には控えるようお願いされています。