青木剛が優勝
2025-07-09 11:56:29

フットゴルフジャパンツアー2025群馬板倉オープンで青木剛選手が優勝!

フットゴルフジャパンツアー2025 群馬板倉オープン



2025年7月5日から6日まで、群馬県邑楽郡の板倉ゴルフ場にて開催されたフットゴルフジャパンツアー2025の第11戦『群馬板倉オープン』。この大会では、元鹿島アントラーズに所属していた青木剛選手が男子の部で見事優勝を果たしました。

青木剛選手の優勝劇



青木選手は初日に6アンダーの66を記録し、3位タイでスタート。この日は、雨が降る中でのプレーだったため、選手たちはコンディションとの戦いでもありました。しかし、青木選手は持ち前の技術を活かし、最終日も同じく6アンダー66という素晴らしいスコアを叩き出しました。

最終日の彼は、初日でトップに立っていた川尻蓮斗選手や高波瀬史人選手を逆転し、ジャパンランキング1位である藤原義晃選手や2024年アジアカップチャンピオンの高田流我選手による猛攻をしっかりと抑えました。約1年半ぶりの勝利となり、観客や関係者からの祝福を受けました。

シニア部門と女子部門の結果



男子の部だけでなく、シニアの部でも注目の選手が誕生しました。伊藤敦選手が初日のパフォーマンスで2アンダー70を出し、最終日もアンダーパーでまとめ、通算3アンダーで優勝を飾りました。彼にとっては、待望の初勝利で、次の大会に向けての自信となることでしょう。

女子の部では、阿久津里奈選手が圧巻の強さを発揮しました。彼女は初日に2オーバー74でスタートしても、最終日は男子選手たちをも圧倒する1アンダー71を記録。一度もトップの座を譲らず、2位に大差をつける内容での勝利を収めました。彼女は、SHIELDS OPEN、栃木オープンに続く3連勝を達成したことで、今シーズンの調子の良さを引き続き維持しています。

シニア+部門の前田選手



さらに、シニア+部門では元横浜フリューゲルスの前田治選手が優勝。初日は4オーバー76で出て、最終日は5アンダー67という素晴らしいスコアを出し、合計1アンダーで登場。こちらでも7打差という圧倒的な強さを見せつけ、今季6勝目を果たしました。Jリーグで磨いた勝負感がフットゴルフでも活きています。

次回の大会について



次回の大会は、2025年8月5日から8日まで北海道美唄市の「ゴルフ5カントリー美唄コース」にて開催される『FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025 supported by SAPPORO』になります。2年ぶりのメジャー大会で、すでに11カ国の選手エントリーが完了しており、多くの期待が寄せられています。フットゴルフは、サッカーとゴルフを融合させた新しいスポーツで、急速に世界中で広まっています。

フットゴルフの魅力



フットゴルフは、2009年にオランダでルール化され、2012年のワールドカップから多くの国でプレーされ始めました。今や、フットゴルフはGAISFのオブザーバー会員となり、国際的にも広がりを見せています。日本でも、2014年に設立された一般社団法人日本フットゴルフ協会が中心となって盛り上げてきました。国内には約30カ所の専用コースが整備され、多くのプレイヤーが美しい広大なゴルフコースでサッカーボールを蹴る楽しさを味わっています。今後の成長に期待したいですね。


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