狂言堂の楽しみ
2025-04-24 17:30:00

大阪初の横浜狂言堂、伝統芸能の魅力を体験するチャンス!

横浜狂言堂がやってくる!



初めての方にも安心して参加できる「横浜狂言堂」が、6月8日(日)に港南公会堂で開催されます!毎月第2日曜日は「狂言の日」として、横浜能楽堂が主催しているこのイベントは、普及公演でありながら、狂言の魅力を多くの人々に届けることを目的としています。

この度の公演は、横浜能楽堂の休館期間中に実施され、全席指定でお手頃な2,200円で2曲の狂言を楽しむことができます。初心者の方やリピーターの方、どなたでも楽しんでいただける内容になっているので、ぜひ足を運んでみてください。

狂言とは何か



狂言は、能とともに日本の伝統的な舞台芸術として、室町時代に誕生しました。この700年以上にわたり受け継がれた芸能は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。狂言は、主に庶民の生活や日常の出来事を描いていて、深刻な内容の能とは異なり、親しみやすい要素が盛り込まれています。

観客は思わず笑ってしまうようなシーンが多く、初めて見る方でも楽しみやすい作品が揃っています。しかし、ただの喜劇にとどまらず、人間の心理を鋭く描写した作品も多く含まれており、現代に生きる私たちへの示唆も与えてくれます。狂言には、時折、人生の教訓や気づきを感じることができるのです。

今回の公演曲目



今回上演されるのは、2曲の狂言です。
1. 「萩大名(はぎだいみょう)」 – 花見の場面で、和歌を詠むように言われた大名が最後の一句を思い出せずに困る様子を描いています。
2. 「梟山伏(ふくろやまぶし)」 – 山から戻った男が妙な鳴き声を出し始め、山伏が祈祷をするという不思議な展開が待っています。

これらの作品は、観客を笑わせつつも、人間の本質を考えさせる深さを持っており、観る者の心に深く響くことでしょう。

野村万之丞が語る狂言の未来



今回の「横浜狂言堂」でお話をされるのは、若き狂言師・野村万之丞さんです。彼は、横浜能楽堂のYouTubeシリーズ「狂言の未来~第2日曜日を彩る狂言師たち~」に登場し、自身の挑戦を語っています。当時26歳の彼は、狂言の魅力や今後への思いをどう感じているのでしょうか。公演前にぜひ彼の動画をチェックして、舞台をより一層楽しんでください!

動画はこちら

公演概要


日時


令和7年6月8日(日) 14:00開演(13:30開場)

会場


港南公会堂(横浜市港南区港南中央通10-1)
横浜市営地下鉄「港南中央駅」から徒歩1分

入場料


全席指定 2,200円

チケット取得方法


  • - WEB:横浜能楽堂HPオンラインチケット申し込み
  • - 電話:050-3092-0051(カンフェティ 平日10:00~17:00)

問い合わせ先


横浜能楽堂:045-263-3055

日本の伝統を感じる貴重な機会である「横浜狂言堂」に、ぜひご参加ください!お待ちしております。


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