桂米朝生誕百周年を祝う一門会が高槻で開催
令和7年7月25日、文化勲章受章・人間国宝の桂米朝の生誕百周年を祝う落語会が、高槻城公園芸術文化劇場にて開催されます。この公演は、米朝一門の有名な落語家たちが集まり、一流の話芸を披露するために計画されました。戦後、上方落語の復興に尽力し、その後「上方落語の四天王」とも称される桂米朝。彼の功績は大きく、平成8年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、平成21年には文化勲章を受賞しています。
イベントの詳細
本日のイベントでは、桂南光をはじめとする米朝一門の落語家たちが、1500席を備えたトリシマホールで観客のお楽しみのために多彩な演目を用意しています。さらに、桂米朝との貴重なエピソードを交えた座談会や、ビデオ映像での米朝落語の上映も行われる予定です。
開催概要
- - 日時: 令和7年7月25日(金曜日)18時30分開演(18時開場)
- - 場所: 高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール
- - アクセス: JR「高槻駅」から徒歩13分、阪急「高槻市駅」から徒歩8分。公共交通機関の利用を推奨します。
- - 料金: 一般前売5000円(友の会前売4500円)、当日5500円
桂米朝と上方落語
桂米朝は1950年代からの上方落語衰退期にあって、彼自身の努力でその復興に取り組みました。彼のユーモアと知性が融合した話芸は多くのファンを魅了し、そのスタイルは後の落語家たちにも影響を与えました。
このイベントを通じて、観客は米朝の功績を振り返り、彼の落語の魅力を再発見することができるでしょう。また、一門の落語家たちがその伝統を引き継ぎ、どのように新たな表現へと進化させていくのかも見どころです。
参加者の声
「米朝師匠の落語の中には、時代を超えた普遍的な笑いがあります。この機会にぜひ、私たちが受け継いできた伝統を生で体験してほしいです」と、主催者の桂南光さんが話しています。
落語はただの笑いを提供するだけではなく、聴衆との深いつながりを生む芸能でもあり、会場には笑い声と感動が溢れることでしょう。
この特別な一夜をお見逃しなく。桂米朝生誕百周年記念の「桂米朝一門会」、ぜひお越しください!
問い合わせ先
📞072-671-9999 (10時から17時まで) ※月曜休館(祝日を除く)
詳細な情報は、高槻城公園芸術文化劇場の公式サイト(
こちら)をご覧ください。