幻のガメラ（1995）を忠実に再現したヘッドモデルが登場！

ガメラ（1995）ヘッドモデルがついに登場

特撮映画ファン、特に「ガメラ」シリーズの熱心な支持者にとって嬉しいニュースが飛び込んできました。フィギュアメーカーCCPJAPANが手掛ける、新たな商品「幻の究極造形 CCPJAPAN×原口智生ガメラ（1995）ヘッドモデル」が、2025年4月11日（金）より予約受付を開始することが発表されました。このヘッドモデルは、まるで映画から飛び出してきたかのようなリアルな造形と彩色が特徴です。

商品の魅力

このヘッドモデルは、CCPJAPANの「幻の究極造形シリーズ」の一環として制作されており、まさに「究極」の名にふさわしい品質を誇ります。ガメラ誕生60周年を記念して開発されたこのモデルでは、平成ガメラのスーツ造型を担当した原口智生氏が監修・原型製作を担当しています。このため、実際のガメラスーツを基にしたディテール感や二重構造の眼球など、細部にわたるこだわりが随所に見られます。

造型へのこだわり

まさに逸品と言えるのが、このヘッドモデルの造型です。原型製作には、まず実際のガメラのスーツと同じ型からラテックスを使用して複製を作成し、その後FRPにて二次原型の製作が行われました。この過程で特に注意が払われたのが、実際のガメラの眼球の二重構造の再現です。内部と外部の原型を製作し、透明膜を用いて実際のガメラに近いリアルな表現が実現されています。

彩色版とガレージキット版

さらに、こちらのヘッドモデルは、彩色済み完成品とガレージキットの2バージョンが用意されており、ファンのニーズに応えた選択肢が広がっています。彩色版は工場生産ながらも本物に近いリアリティを追求し、実際のスーツで使用された塗料を参考に彩色がなされています。特に目の彩色においては、実際のスーツに描かれた虹彩を再現するために手描きで調整が行われており、その仕上がりは圧巻です。

一方のガレージキット版は、すでにバリ・パーティングライン処理と洗浄が施されているため、購入後すぐに彩色を楽しむことができる特別仕様。このキットを使うことで、自分だけのオリジナルガメラを作り上げる楽しさも体験できます。