沖澤のどか指揮「N響大河ドラマ&名曲コンサート」の魅力
2026年の創立100周年を迎える「NHK交響楽団」と、若手指揮者の沖澤のどかがタッグを組み、その名の通り大河ドラマの名シーンを音楽で表現する「N響大河ドラマ&名曲コンサート」を開催します。この特別なコンサートでは、日本を代表するテレビ番組「大河ドラマ」の数々のテーマ曲と、その時代にちなんだクラシックの名曲が一堂に会することになります。
開催概要
- - 開催日程: 2026年3月6日(金) 大宮公演、3月7日(土) 所沢公演
- - 会場: ソニックシティ大ホール(大宮)、所沢市民文化センターミューズアークホール(所沢)
コンサートのプログラムには、歴代の大河ドラマから「風林火山」(作曲:千住明)や「秀吉」(作曲:小六禮次郎)、さらに「竜馬がゆく」(作曲:間宮芳生)など、世代を超えて愛され続けている名曲の数々がラインナップされています。特に注目は、楽譜が失われていた作品の復活蘇演です。この瞬間をN響の生演奏で体験できる機会は、音楽ファンにとって確実に特別な瞬間となるでしょう。
プログラムの詳細
コンサートは二部構成で、第1部では大河ドラマにまつわる楽曲を中心に演奏を行います。前半では視聴者を魅了した作品の数々が披露され、音楽の力でドラマの世界観を表現します。後半では、クラシックの名曲が演奏され、観客を優雅な時間へと誘います。
- 風林火山:千住明
- 秀吉:小六禮次郎
- 元禄繚乱:池辺晋一郎
- 竜馬がゆく:間宮芳生
- 利家とまつ:渡辺俊幸
- ワーグナー「神々のたそがれ」より「夜明けとジークフリートのラインの旅」
- イヴァノヴィチ「ドナウ川のさざ波」
- スメタナ「モルダウ」
佐賀の山々を感じさせる風景や、時の流れとともに音楽が持つ深い意味を掘り下げる構成に仕上げられています。この特別なコンサートを通じて、観客は心に残る思い出を紡ぐことでしょう。
指揮者 沖澤のどかのコメント
沖澤のどか氏は、自身が子供の頃から大河ドラマを夢中で観ていたことを明かし、NHK交響楽団と共に演奏することができるということに感激の念を示しました。彼にとって、埼玉でのデビューを飾るこのコンサートで、音楽を愛する人々と共に素晴らしい時間を分かち合えることが何よりも楽しみです。彼の情熱がどのように音楽に反映されるのか、期待が高まります。
NHK交響楽団の魅力
2026年に100周年を迎えるNHK交響楽団は、60年近くにわたり「大河ドラマ」の音楽を演奏し続けてきた実績があり、これにより観客は既に親しみのある楽曲を生で楽しむことができます。コンサートでは、人気のある楽曲だけでなく、特別な復活蘇演も行い、他では味わえない音楽体験を提供します。
チケット情報
- - 料金: S席: ¥12,000、A席: ¥10,000、B席: ¥8,000、P席: ¥7,000(所沢公演のみ)
- - 一般発売日: 2025年9月7日(日) 午前10時より
- チケットぴあ、e+、ローソンチケットなどで購入可能です。
この貴重な機会を逃さずに、ぜひともご参加を検討してみてください。沖澤のどか指揮のもと、音楽の素晴らしさに触れる特別な時間をお楽しみに。