EV充電スタンド情報強化
2025-12-11 14:36:18

ゼンリン、EV充電スタンド情報を大幅強化!満空情報が約28,000口に

ゼンリン、EV充電スタンド情報を大幅強化



株式会社ゼンリンは、地図API「ZENRIN Maps API」を通じて提供するEV充電スタンドの満車・空車情報を強化しました。新たに株式会社e-Mobility Powerの情報、約25,600口が追加され、現在提供中の他の3社のデータ合わせて、総計約28,000口の満空情報を配信することができるようになりました。このサービスは国内で最大規模となり、EVユーザーにとって非常に重要な情報源となります。

満空情報の整備状況


ゼンリンは、日本全土に点在するEV充電スタンドの詳細な調査を行い、情報を整備しています。2025年11月末現在で、合計38,367口の情報が整備されています。API形式での提供も行っており、2024年からは複数の充電ネットワークの満車・空車情報を一括管理する機能が追加されます。

この満空情報によって、EVナビゲーションシステムは充電の状態を考慮したルート案内の精度を向上させることができます。また、新規充電スタンドの設置場所を決定する際、高い満車率を持つ地域の分析も可能となります。このように、充実した情報提供はEV普及に欠かせない要素です。

e-Mobility Powerとの連携


今回追加されたe-Mobility Powerの約25,600口の情報を組み込むことにより、ゼンリンが調査・整備した全国のEV充電スタンド情報の73%を網羅できるようになりました。このデータの整備により、EV事業者は更に詳細な情報を得ることができ、事業運営の精度向上にも寄与します。

ゼンリンは今後も充電ネットワーク事業者との連携を拡大し、EV利用者の充実した体験を提供することを目指します。充電スタンド情報の大量提供は、ユーザーの安心感を生み出し、EVの普及に繋がるでしょう。

ゼンリンのEV関連情報


ゼンリンの公式ウェブサイトでは、EV関連事業に関する最新情報や、有用なコラム記事が公開されています。これにより、地域別の充電スタンド数やコネクタタイプの情報など、多角的なデータが得られ、EV環境の現状を把握することができます。


このような施策を通じて、ゼンリンは充電スタンド情報の提供を深化させ、 EVインフラの発展に寄与する存在であり続けるでしょう。


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