シーホース三河に在籍していた水野宏太アシスタントコーチ兼オンコート通訳が退団することを発表しました。クラブとファンに向けた彼の思いは深く、数々の思い出とともに新しい一歩を踏み出す決意を語っています。
水野氏は、シーホース三河の一員として過ごした2シーズンを振り返り、自身が培った経験や成長を大変重視しています。彼は、Bリーグ創設以前からの伝統と成果を築いてきたこのクラブで、一緒に戦った仲間たちとの関係が自分にとってかけがえのないものであると述べています。
特に、チームが掲げていた「カイゼン」という理念のもと、成長を求め、共に努力した時間を思い返し、逆境を乗り越える力を感じられたと強調しました。今シーズンは特に「40分間、シーホース三河のバスケを遂行すること」に全力を注ぎ、自チームのアイデンティティを基にしたプレーを目指したと語ります。その中で、日々の練習や試合を通して感じた成長は、彼自身と選手たちにとって貴重な体験となりました。
一方、天皇杯では準優勝という結果に終わり、頂点への道はわずか一歩足りなかったことへの悔しさも表現しています。しかし、その悔しさを胸に秘め、チームのホーム開催を勝ち取れたことは大きな喜びであったと振り返りました。成長を実感していたからこそ、CSでの勝利を手にすることができなかったことは本当に残念でした。
水野氏はこのチームで過ごした期間を通じて、リッチマンHCや佐古賢一チームディレクターとの交流を経て、自己成長にもつながる経験を得ることができたと述べています。何のためにコーチとして働くのか、何を大切にすべきかという原点を問われ、さらに自分自身を見つめ直す貴重な時間だったと語ります。
退団にあたり、寺部社長、佐古ディレクターをはじめ、経営陣やファンへの感謝の気持ちを忘れず、最後にはシーホース三河が今後も成長を続けるであろうことを信じています。
彼は、「皆さまの変わらぬご青援とサポートを今後ともよろしくお願いいたします」と伝え、感謝の気持ちを改めて表明しています。これまで彼が築いてきた記憶と経験は、新たな挑戦への指針となることでしょう。水野氏の今後の活躍を心より期待しています。