サッカーを諦めない子どもたちを応援する新たな取り組み

日本の子どもたちが抱える経済的な困難からサッカーを諦めなくて済むように、認定NPO法人love.futbol Japanと株式会社IMIOが新たな一歩を踏み出しました。両者のパートナーシップにより、ブランド「TSUBASA」の売上の一部が寄付され、経済的な理由でサッカーを楽しめない子どもたちを支援する活動が展開されるのです。

IMIOとlove.futbol Japanの協力

IMIO（株式会社IMIO）は、フットボールブランド「SFIDA」を運営しており、今年7月には韓国で開催された「東アジアE-1サッカー選手権2025」のオフィシャルスポンサーとしても知られています。その公式試合球には『キャプテン翼』とのコラボによって生まれた「TSUBASA PRO」が採用され、その名の通り、多くのサッカーファンの期待を背負っています。

今回のパートナーシップにおいては、この「TSUBASA PRO」の売上の一部がlove.futbol Japanに寄付され、経済的な貧困や社会格差を理由にサッカーをしたくてもできない子どもたちのために活用されます。また、毎年100個のサッカーボールが子どもたちに贈られ、彼らの夢の実現に向けた支援が行われることになります。
詳細はTSUBASAブランドのウェブページで確認できます。

TSUBASAブランドページ

love.futbol Japanの活動

love.futbol Japanは、2018年に設立され、経済的困難や社会的な格差が要因で安全にサッカーができない子どもたちのために、さまざまな活動を展開しています。特に注目されるのは「子どもサッカー新学期応援事業」で、これは2021年から続いているプロジェクトです。
このプログラムは、プロサッカー選手たちと連携し、経済的な理由でサッカーを続けられない子どもたちに奨励金、用具の寄贈、選手との交流機会を提供するものです。これまでに2400万円以上の奨励金が給付され、45都道府県で2100人以上の子どもたちが支援を受けています。

また、love.futbol Japanは地域の課題に応じたコミュニティ型スポーツグラウンドの設立や、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援する「1% FOOTBALL CLUB」の運営など、多岐にわたる施策を実施しています。このような活動を通じて、彼らはスポーツを通じて子どもたちの環境を変えることを目指しています。

新たなる希望

IMIOとlove.futbol Japanの協力により、サッカーを諦めない子どもたちの未来が少しずつ明るくなることが期待されます。彼らがサッカーを通じて夢を追い続けられるよう、今後も支援の輪を広げていってほしいものです。
このような取り組みは、ただのスポーツ支援を超え、子どもたちの人生において有意義な影響を与えることでしょう。
今後の活動にも注目していきたいです。
詳細や問い合わせについては、以下のリンクからご確認いただけます。

支援活動に興味のある方々は、ぜひ連携し、より多くの子どもたちにサッカーの楽しさを届ける手助けをしてみてください。