ヤバイTシャツ屋さんが志摩市観光大使に就任
人気のスリーピースバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(以下、ヤバT)が、志摩市の観光大使に就任することが決まりました。この決定は、メジャーデビュー10周年を祝う記念すべき瞬間であり、彼らが担当する地域の魅力を広めることへの期待も寄せられています。
観光大使制度の目的
志摩市では地域の魅力を広く発信し、観光客の誘致を強化するために、観光大使を任命しています。志摩市に縁のある方がその役割を担い、地域の特性や美味しい食、自然の豊かさを伝えていくことを目的としています。
「ヤバイTシャツ屋さん」との関わり
ヤバTは、2024年から志摩市内の「志摩スペイン村」での大規模ライブを通じて、志摩市との関係をより深めていきます。彼らの知名度と影響力を活かし、特に若い世代への観光アプローチを強化することで、志摩市の地域活性化に寄与していく方針です。
将来的なコラボレーション企画
今後、ヤバTと志摩市はコラボレーション企画を行う予定です。彼らの独自の視点や創造力を活かし、様々なイベントやプロモーションを通じて志摩市の魅力を発信します。これにより、新たな観光客層の獲得を実現し、地域の活性化を図ることが期待されています。
任期と観光大使の設定
ヤバイTシャツ屋さんの観光大使の任期は、2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間となります。すでに第1号の観光大使として「志摩ノ海航洋」が認定されており、今後の任期においても地域の魅力を発信していく意義が求められます。
バンドの略歴
ヤバTの歴史は、2013年の結成から始まり、2016年にはメジャーデビューを果たし、その後、日本武道館でのライブも成功させました。また、彼らは志摩スペイン村での貸し切りライブをすでに経験しており、2日間で12,000人を動員した実績があります。2025年には16,000人規模のライブを控えており、志摩市とともにさらなる飛躍が期待されています。
メンバー紹介
- - こやまたくや(ギター&ボーカル):京都府出身で京都府文化観光大使を務めています。
- - ありぼぼ(ベース&ボーカル):大阪府出身でたかつき観光大使です。
- - もりもりもと(ドラム&コーラス):静岡県出身で浜松親善大使に任命されています。
- - タンクトップくん:公式キャラクターとして親しまれています。
ヤバイTシャツ屋さんの想い
彼らは「ヤバイTシャツ屋さんが観光大使に就任するのは初めての経験」と語り、地元愛と志摩市の良さを伝える使命感を抱いています。観光大使としての役割を全うし、地域を盛り上げるための努力を惜しまず、志摩市民に愛される活動をすることを誓っています。市長は、「彼らの活躍に期待している」とコメントし、今後のプロジェクトに期待を寄せています。
結論
ヤバイTシャツ屋さんの志摩市観光大使への就任は、地域の活性化に向けた新たな一歩です。彼らのユニークな視点とエネルギーが加わることで、志摩市はさらなる魅力を発信し、全国からの観光客に愛される街へと成長することが期待されます。