親子で楽しむ『あらしのよるに』の特別イベント
2026年1月12日、東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で、絵本『あらしのよるに』をテーマにした親子向けのスペシャルイベントが開催されます。このイベントでは、音楽とともに絵本の世界を表現し、親子で心温まるひとときを楽しむことができます。
『あらしのよるに』は、きむらゆういちの作、あべ弘士の絵によって構成され、1995年に産経児童出版文化賞など、数々の賞を受賞した名作です。ヤギのメイとオオカミのガブが描く友情の物語は、30年が経った今でも多くの人々に愛され続けています。イベントでは、彼らの友情の物語を生き生きとした舞台上で体験することができます。
魅力的なパフォーマンス
特に注目すべきは、メイ役の中越典子さんとガブ役の永田崇人さんによる生の読み聞かせです。公演では、大型300インチのスクリーンで絵本の幻想的な世界を映し出し、その上で彼らが絵本の登場人物を演じながら語ります。さらに、瓜生明希葉さんが音楽と歌を担当し、場面ごとに心に響くメロディを添えます。
両公演(11:00および14:00)では、お子さんの途中退席やおしゃべりも許可されるため、気軽に参加できる形式を取っています。この優しい配慮により、どんな小さなお子様でも一緒に楽しむことができるでしょう。大人も童心に帰り、自由な時間を過ごせること間違いなしです。
出演者からの熱いコメント
イベントに参加する中越典子さんは、自身も図書ボランティアを通じて子供たちと接しており、子供たちの新鮮な反応に期待を寄せています。「ステージ上での音楽と絵本の朗読は、私にとって初めての挑戦です」と語り、ワクワクする気持ちを表現しました。
一方、永田崇人さんもこのプロジェクトに参加できることを非常に楽しみにしており、子供も大人も共に心豊かになる体験を提供したいと強調しています。「温かな空間を演出できるよう努めます」とおっしゃっています。
音楽を担当する瓜生明希葉さんも、子供たちの友達のような関係性やそれを感じさせる力を大切にしながら、作品に取り組むことに感謝の意を示しています。
周囲のサポート
監修を務める登米裕一さんは、「お子様が自由に表現することができる特別な声になればいい」と考えており、観客全体がその場の魔法を共有しながら楽しむことができることを願っています。ファミリー向けのイベントとして、劇場が一体となり、素敵な思い出を作る場になることが期待されます。
チケット情報
チケットの先行販売は、2025年11月7日からcubit club plusにて開始されます。大人(中学生以上)は3,000円、子ども(小学生以下)は500円という料金設定で、親子での参加を支援する配慮がなされています。未就学児のお子様は、一緒に席に座るのはできない場合532待ち受け所での観覧が可能です。
この特別なイベントに参加して、親子の素敵なひとときを過ごしましょう!興味がある方は、詳細情報を確認し、チケットをお早めに入手してください。