DEGICA社、韓国におけるSteamギフトカードの販売開始を発表
株式会社DEGICA(デジカ)が2025年4月23日より、韓国で「Steamギフトカード」の公式販売を開始することを発表しました。これにより、韓国のゲーマーはより手軽にPCゲームやデジタルコンテンツを購入できるようになります。
主な展開内容
Steamギフトカードは、韓国国内の主要コンビニエンスストアや小売店で販売されます。具体的には、CU、GS25、7-ElevenやEmart24、Emartといった多くの人々が利用する流通チェーンが対象です。この展開により、利用者は日常の買い物ついでにギフトカードを手に入れることが可能になります。
さらに、ギフトカードの選択肢も充実しています。50,000ウォンの固定額カードに加え、20,000ウォンから100,000ウォンの範囲で自分の好きな金額を選べる「バリアブルカード」が用意されています。これにより、自分の購入ニーズに合わせた柔軟な利用が期待できます。
Steamギフトカードの利用方法
Steamギフトカードの利用は非常に簡単です。まず、Steamクライアントを開いて「ゲーム」メニューから「Steamウォレットコードを有効化」を選択します。そこから、カードの裏面にある銀色部分を削り、見えるウォレットコードを入力します。これで、自分のSteamアカウントに残高がチャージされ、すぐにゲーム購入に利用できます。また、Steam Deckなどの携帯型ゲーミングPCでも使用可能です。
DEGICA社の取り組み
DEGICA社は、今後も韓国およびアジア全域において、ローカライズされたデジタル決済および販売ソリューションの展開を推進し、グローバルなデジタルコンテンツへのアクセスをより身近にするための努力を続けていく方針です。CFOの大澤慧氏は「Steamの決済プロバイダーとして、韓国における公式販売の開始は非常に嬉しいことです」とコメントしており、韓国市場の成長に強い期待を寄せています。
また、GSリテールのマーチャンダイジングマネージャー、ビョンジュン・ジョン氏も「Steamギフトカードの韓国での販売開始は、ゲームファンにとって嬉しいニュースです。多様なデジタルコンテンツの商品を取り扱う中で、今回の新たなラインアップがゲーマーの皆様にとって便利な購入手段となると確信しています」と語っています。
DEGICA社について
株式会社DEGICAは、東京都武蔵野市に本社を置くマルチチャネル決済プラットフォームを提供する企業です。その自社開発の決済プラットフォーム「KOMOJU」は、日本市場を中心にアジアや欧州などの各地域へのアクセスを支援し、ビジネスや開発者の成長を促進しています。KOMOJUは「購入モジュール」の略称で、幅広いデジタルコンテンツの流通を可能にしています。
今後、DEGICA社のさらなる展開に期待が寄せられています。また、KOMOJUの公式サイトやSNSなどを通じて最新情報をチェックすることもお勧めします。
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