フルフレーム対応の最新マクロレンズ『Sword FF Macro Cine』シリーズ
株式会社サイトロンジャパンが、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)のレンズブランド『LAOWA』から、全6本のマクロプライムレンズを搭載した新シリーズ『Sword FF Macro Cine』を2025年1月31日より受注開始します。これからの映像制作の新たな選択肢になること間違いなしのこのシリーズ。以下、その魅力を詳しく探求します。
幅広い焦点距離で多彩な表現
『Sword FF Macro Cine』シリーズは、15mmから始まり、25mm、35mm、60mm、100mm、そして180mmの6本を揃えています。この幅広い焦点距離によって、超広角から望遠までの多様な撮影シーンに対応可能。マクロ撮影に特化しているにもかかわらず、どんなクリエイティブな発想にも応えてくれるフレキシブルさが魅力です。
フルフレーム対応の信頼性
シリーズに含まれる各レンズは、フルフレームフォーマットに完全対応。これにより、プロフェッショナルな映像表現に必要な高画質を実現しています。デジタルカメラの進化を背景に、映像のクオリティが求められる現代において、フルフレームは欠かせない要素となってきました。
コンパクトで使いやすい設計
すべてのレンズがコンパクトで軽量に設計されているため、ジンバルやロボットアームといった撮影機器に簡単に取り付けることができます。様々な撮影条件下でも扱いやすく、クリエイティブな撮影が容易に行えます。また、長時間の撮影でも疲れにくく、動きながらの撮影にも向いています。
優れた光学性能
『Sword FF Macro Cine』シリーズの特徴は、卓越した光学性能によるシャープネスと抜けの良さです。フレームの中心から端に至るまで、高い解像度でディテールを捉え、色収差補正も申し分ありません。結果として、色にじみのない鮮明な映像が生まれ、視覚的に感動を与えることでしょう。
実用的なマクロ倍率
特に注目すべきは60mmおよび100mmのモデルで、なんと2:1(2倍)というマクロ倍率を実現しています。この超ハイクオリティなクローズアップ能力によって、微細な質感やニュアンスを捉えることができ、映像作品に深みを与えてくれます。
マウント交換の利便性
別売の交換バヨネットを利用することで、Canon EF、Sony E、Nikon Z、Canon RF、Lマウントなど、様々なカメラシステムに対応させることが可能です。これにより、幅広いユーザーが自身の好みに合わせて利用できる高い汎用性を提供しています。
主な製品情報と受注概要
以下が新たにラインナップされる製品です:
- - Sword 15mm T4.1 1x Macro Cine
- - Sword 25mm T2.9 1x Macro Cine
- - Sword 35mm T2.9 1x Macro Cine
- - Sword 60mm T2.9 2x Macro Cine
- - Sword 100mm T2.9 2x Macro Cine
- - Sword 180mm T4.6 1.5x Macro Cine
それぞれのレンズにはアリPLマウントが採用され、オープン価格で2025年1月31日からの受注が開始されます。また、レンズバンドルも用意されており、(25, 35, 60, 100mm)のセットが税込1,243,000円前後、(15, 25, 35, 60, 100, 180mm)が税込1,738,000円前後で販売される予定です。マウント用交換バヨネットは、税込11,000円前後です。
新しい『Sword FF Macro Cine』シリーズは、クリエイターに新たな制作の機会をもたらすものとなるでしょう。素晴らしい映像表現への一歩を、このレンズたちで踏み出してみてはいかがでしょうか。