国際スノーボード&スケートボード専門学校が新たに教育の場を切り拓く
新潟県妙高市に位置する国際スノーボード&スケートボード専門学校が、2026年4月に新設する「ボードスポーツ・クリエイティブデザイン学科」の開設を発表しました。この学科は、ただの技術習得にとどまらず、ボードスポーツの実技と様々なクリエイティブスキルを融合させて、新たなクリエイターを育成することを目的としています。
学科の特長
1. 実践的なカリキュラム
この学科では、スノーボードやスケートボードの技術に加え、映像制作、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、SNSの運用技術などを学ぶことができます。特に実技の充実度が魅力で、年間400時間以上の実習を通じて、製作やデザインに必要なスキルを身につけます。JSF日本スケートボーディング連盟やメーカーと協力し、実際のデッキ製作やデザインでの経験も得ることができます。
2. 現役クリエイターによる指導
現役で活躍するクリエイターから直接学ぶことができるため、効果的な表現力や伝える力を磨くことが可能です。プロの視点で学ぶことで、ボードスポーツ業界で即戦力として活躍するためのスキルを得ることができるでしょう。
3. 豊富な滑走時間
年間300時間以上の滑走授業が用意されており、この時間は技術向上だけでなく、新しい発想や視点を育む要となります。滑走する楽しみを体験しながら、ボードスポーツに対する愛情とともに、ユーザー目線でのものづくりに生かせる創造力も養えます。
開設の背景
SNSや動画メディアの普及により、ボードスポーツの世界でも「伝える力」や「魅せる力」が求められています。自分自身のライディングスタイルや価値観を道具に反映させる動きが広がっている中、当校は「滑る・伝える・創る」という三つの柱を基に、新たな学びの場を提供することに決めました。この新学科は、ボードスポーツの楽しさを広めるだけでなく、業界を担う次世代のクリエイターを育成することを目指しています。
学科概要と取得スキル
「ボードスポーツ・クリエイティブデザイン学科」は3年制プログラムで、スノーボードやスケートボードの滑走技術をはじめ、写真撮影、映像編集、SNS運用、ブランドデザインなど多岐にわたるスキルが習得可能です。また、IllustratorやWebデザイン関連の資格も取得でき、将来的にはボードデザイナーや映像クリエイター、フォトグラファー等の職業を目指すことができます。
学校の信念
当校は1999年の開校以来、多くのプロスノーボーダーやオリンピック選手を輩出してきました。学生が自らの情熱を追求し、クリエイティブな職業に進むための基盤を提供することが使命です。2014年には、スノーボード業界の最前線に立つ人材を育成するための指定学校としての役割を果たしています。
参加のすすめ
新設学科についてもっと知りたい方は、オープンキャンパスや個別学校説明会に参加することをお勧めします。参加者は授業の雰囲気を体験でき、教職員と直接話す機会もあります。興味のある方は公式ウェブサイトから申込みが可能です。
オープンキャンパス情報
- - 日程: 4月19日、5月17日、6月21日、7月5日、7月19日
- - 場所: 国際スノーボード&スケートボード専門学校
- - 申込: 公式サイト
国際スノーボード&スケートボード専門学校は、次世代のクリエイター育成に向けた新たな一歩を踏み出しました。興味がある方は、この新しい学びの場をぜひ体験してみてください。