浜松国際管楽器
2025-05-15 14:34:56

浜松の音楽教育の祭典『第31回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル』概要発表

浜松の音楽教育の祭典『第31回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル』



静岡県浜松市で行われる「第31回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」が、2024年8月4日から9日までの6日間、アクトシティ浜松を中心に開催されます。このイベントは、地域の文化振興を目的として浜松市文化振興財団、ヤマハ株式会社、ヤマハ音楽振興会の共催により行われます。

このアカデミーは1995年にスタートし、世界のトップアーティストや音楽教育の第一線で活躍する教授陣から直接指導を受けられる貴重な機会として知られています。本年も多くの若い演奏家たちが集まり、高度な技術と知識を学びます。これまでに3,400人以上がこのプログラムに参加しており、管楽器に特化したイベントとしては世界的にも稀有な存在です。

特別講座とコンサート



今年の「アカデミー」では、浜松出身の国際的サクソフォン奏者である須川展也が中心となり、さらなる専門的な講座を行います。また、フィレンツェ五月音楽祭の首席奏者であるリッカルド・クロッシーラも新たに教授陣に名を連ねるなど、期待が寄せられています。

「フェスティヴァル」では、参加者が楽しめる多様なコンサートが予定されています。中でも注目すべきは、オープニングコンサートです。これはアカデミーに参加する教授陣とヤマハ吹奏楽団が共演するもので、演奏の前半は様々な室内楽の編成が楽しめます。後半には特別編成のオーケストラが登場し、観客を魅了します。

コンサートの詳細



「オープニングコンサート」は8月4日に開催され、午後7時からアクトシティ浜松の中ホールで行われます。この演奏会には、須川展也を含むアカデミー教授陣が参加し、珠玉の名曲による多彩なプログラムを披露します。木管五重奏やサクソフォン二重奏、金管五重奏がそれぞれ演奏した後、ヤマハ吹奏楽団との特別編成による豪華な演奏が続く予定です。

さらに、8月7日にはジーン・ポコーニーによる特別講座も行われます。この講座では、彼の豊富な経験に基づいた音楽理論や哲学を未来の管楽器奏者たちに伝える内容になっています。音楽家としてのキャリアを振り返り、その中で得たものやこれからの音楽人生について話す機会です。

イベントの意義と入場情報



「浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」は、単なる音楽教育のイベントではなく、未来を担う音楽家たちの育成や、地域の音楽文化の発信といった意義を持っています。このイベントを通じて、参加者は国際的な舞台で活躍するための貴重な経験を得ることができるのです。

入場料はオープニングコンサートが一般4,000円、高校生以下1,500円、ジーン・ポコーニー氏の特別講座が一般1,000円、学生は整理券持参で無料となっています。また、アンサンブルコンサートは無料で入場可能ですが、整理券が必要です。

今後も音楽の楽しさを広めていくこのフェスティヴァル、ぜひご期待ください。詳細は【公式ウェブサイト】(https://hamamatsuwindacademy.com/)でご確認ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 須川展也 浜松国際管楽器 ジーン・ポコーニー

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。