八月の声を運ぶ男
2026-06-16 12:56:21

劇場公開!「八月の声を運ぶ男」が伝える被爆者の声とその記憶

映画「八月の声を運ぶ男」劇場公開決定



2026年8月21日より全国のTOHOシネマズで劇場公開が決まった映画「八月の声を運ぶ男」。本作は、長崎に住みながらも日本各地を巡り、被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・伊藤明彦さんの実話に基づいています。脚本を手掛けたのは「麒麟がくる」などの作品で知られる広島県出身の脚本家、池端俊策。

この映画の主演を務めるのは本木雅弘。彼をはじめ、石橋静河、伊東蒼、尾野真千子、田中哲司、そして阿部サダヲという、存在感抜群のキャストが揃っています。そして、本作はNHKにて2025年8月に戦後80年ドラマとして放送される予定です。すでに第34回放送批評懇談会によるギャラクシー賞や芸術選奨など、数々の賞に輝いていることからも、そのクオリティの高さが伺えます。

映画版では、放送版では見られなかったシーンが追加され、登場人物たちの内面がより深く描かれています。失われゆく被爆体験の記憶とその言葉、その間で「伝える」とは何かを問いかける、静かでありながら力強いヒューマンドラマとして仕上がっています。

劇中のメッセージ



「八月の沈黙に埋もれた声は、今を生きる私たちに何を語りかけるのでしょうか?」
この問いかけに応えるべく、映画体験は大スクリーンと5.1chサラウンドという最高の音響環境で観ることができるため、観客への感動をより一層引き立てます。

本木雅弘のコメント



本木雅弘は、本作が映画として新たな「翼」を獲得したことを嬉しく思うとコメントしています。

「伊藤さんは、瞬く星空を見上げ、魂の声を集める覚悟を決めました。彼は数値化できない『被爆の実相』について深く考察したのです。」


「現代にも響く読み人知らずの歌があるのは、その人間の息づかいが心を動かすからだと感じています」と本木雅弘は語り、さらに「伊藤さんの体験を結晶化させることが、彼の密かなる野心です。」という想いを明らかにしました。

物語の背景



物語は1972年、日本が高度経済成長を遂げ、誰もが豊かさを求める時代に、長崎の放送局出身のジャーナリスト・辻原保(本木雅弘)が被爆者の声を集めることから始まります。原爆の記憶が生々しく残る時代に、語ることに躊躇する被爆者たちの姿が描かれ、孤独で過酷な作業となります。

辻原は、運命的に出会った被爆者・九野和平(阿部サダヲ)の「声」に感銘を受け、生きた証を記録することに全力を注ぐのです。この映画を通じて、失われていく戦争の記憶と向き合い、それを後世に伝える大切さが描かれています。

作品情報



  • - タイトル: 『八月の声を運ぶ男』
  • - 公開日: 2026年8月21日(金)より全国のTOHOシネマズにて公開(一部劇場を除く)
  • - 原案: 伊藤明彦『未来からの遺言– ある被爆者体験の伝記』
  • - 脚本: 池端俊策
  • - 音楽: 清水靖晃
  • - 監督: 柴田岳志
  • - 出演: 本木雅弘、石橋静河、伊東蒼、尾野真千子、田中哲司、阿部サダヲ
  • - 製作・配給: WOWOW
  • - 上映時間: 102分
  • - 映倫区分: G区分
  • - 公式HP: 八月の声を運ぶ男

ぜひ、劇場でこの心に響く物語を体験してみてください。


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