永井音寧、世界大会で銀メダル獲得！新たな目標へ向けて挑戦を続ける

永井音寧、世界大会で準優勝！

2025年8月13日、中国・成都市で開催された「The World Games 2025 CHENGDU」で、パルクールアスリートの永井音寧が見事に準優勝を達成しました。今回の大会では女子フリースタイル部門に出場し、素晴らしいパフォーマンスを披露。多くの期待が寄せられる中、銀メダルを獲得しました。

大会への想い

永井選手は初めてのワールドゲームズ出場で、四年前の大会では年齢制限により参加できなかったこともあり、心の中にドキドキとした気持ちが溢れていました。彼女は「満足のいくランができて表彰台に立つことができたので嬉しく思います」とコメント。自信と誇りを胸に、舞台に立つことができた喜びを語りました。

苦しい経験からの復活

永井選手はここ2年間、怪我に苦しんできたといいます。ワールドカップ出場後、思うような結果が出なかった時期もあり、悔しさを味わったそうです。しかし、その経験が彼女を強くしたのか、今回の準優勝に繋がりました。「ホッとしている気持ちと次は優勝したいという気持ちがある」と語る彼女は、次なる目標へ向けた意気込みを感じさせます。

今後の目標

今後の大会に向けた計画も明確で、「来年のワールドカップや他の大会でも優勝できるように切り替えて楽しくトレーニングしていこうと思います」と意気込みを伝えました。永井選手の挑戦はこれからも続いていきます。応援してくれるファンに向けて「応援よろしくお願いします」とも述べ、サポートを求める姿勢も見せました。

永井音寧の輝かしい経歴

永井音寧は2019年に、僅か13歳で開催された第１回パルクール日本選手権女子フリースタイルで優勝を果たし、初代女王に選ばれました。その後も2021年から2024年まで連覇を達成し、女子パルクール界のフリースタイル部門では圧倒的なエースとして君臨しています。国内外の様々な大会での活躍も目覚ましく、多くのメダルを手にしています。