日本のアメリカンフットボール界において、特筆すべきニュースが舞い込んできました。品川CCブルザイズ(以下、ブルザイズ)とココザス株式会社が、新たに「ライフデザインサポート パートナーシップ」を締結したのです。
ブルザイズは、東京都品川区を拠点とするチームで、今回のパートナーシップは、両社の協力関係が始まった2023年にさかのぼります。ココザスは「ワクワク、生きる」を理念にし、「お金・仕事・住まい」という三つの重要な分野で個々のライフプランをサポートする企業です。そんなココザスがブルザイズに注目したのは、選手たちが試合に全力を尽くしながらも、未来を見据えたキャリア形成に向けた支援が必要だと感じたからです。
このパートナーシップが生まれた背景には、ブルザイズの選手たちがサポートを通じて自身の人生を「ワクワク」させる姿勢が見受けられたことがあります。選手たちはアメリカンフットボールだけでなく、その後の人生においても重要な選択をしなければなりません。ココザスはそのような選手たちのキャリアを支えるため、個別にサポートを提供することとなりました。
2025年シーズンからは、さらに強化されたライフデザインサポートが選手やスタッフに対して行われる予定です。すでに複数の選手がココザスの支援を受けており、その結果として彼らの人生に変化が訪れています。将来を見据えたキャリア形成や生活基盤の安定が期待できる環境が整いつつあるのです。
この契約を結ぶことで、ココザスはブルザイズの全勝優勝を応援し、選手やスタッフ、それに関係者が自分らしく輝く人生を送れるようサポートを続けていきます。ココザスの安藤義人CEOもその想いを語ります。「ブルザイズ様とのパートナーシップは私たちにとって喜ばしいことで、競技と仕事を両立できる充実した人生を送れるよう全力で支援していく」と熱く語りました。
また、ブルザイズのGM、岸原直人氏も感想を述べます。「ココザス様がパートナーシップ契約を持つことで、私たちの負担が軽減され、選手たちがアメリカンフットボールにより一層専念できる環境が生まれることを期待しています」と嬉しそうに話しました。
今後、この提携がどういった形でチーム活動や選手の生活に影響を及ぼすのかは、ファンにとっても興味深いところです。例えば、横浜スタジアムで先日行われた最終戦では、安藤CEOがコイントスセレモニーに参加し、選手たちとの絆を深める場面が見られました。
ココザスは、東京都港区に本社を構え、ライフデザインに関するさまざまなサポートを提供しています。資産形成や転職支援、住宅関連のアドバイスなど、多岐にわたるサービスでお客様のライフプランを支えてくれる企業です。
一方、ブルザイズは1993年に創立され、地域に根ざしたスポーツクラブとして活動しています。NFLのグリーンベイ・パッカーズの市民株主制度に採用されるなど、ユニークな制度を導入し、2022年には品川カルチャークラブとしても活動を開始しています。地域の各種スポーツ活動を支えつつ、X1Superの昇格を目指してさらなる挑戦を続けています。
一緒に成長していくこのパートナーシップは、今後のアメリカンフットボール界に新たな風を吹き込んでいくことでしょう。選手たちが「ワクワク、生きる」未来を切り開くための道しるべとして、この取り組みに注目が集まることは間違いありません。