PK shampooファイナル
2026-07-21 19:24:22

PK shampoo tour 2026のファイナル公演、感動の東京Zepp DiverCityでの舞台裏

PK shampoo tour 2026 -Planet Parade- ファイナル公演レポート



2026年7月17日、PK shampooは東京のZepp DiverCityにて、「PK shampoo tour 2026 -Planet Parade-」のファイナル公演を行いました。この公演は、全国7都市を巡ったツアーの最終章。新作EP『尊い偽星』に伴い、6月14日から始まったツアーは、多くのファンを魅了しました。

公演は、5月27日にリリースされた3rd EP『尊い偽星』をテーマにしたもので、その名の通り、偽物であることの価値、そしてその過程の重要性を歌った楽曲が並びました。PK shampooのフロントマン、ヤマトパンクスは、オフィシャルインタビューで「本物よりも優れた偽物も存在する」と述べており、彼らの音楽にはその哲学が色濃く反映されています。

開演の瞬間



18時前、会場には観客が詰めかけBGMには「ボレロ」が流れていました。開演の時間が近づくにつれ、音楽の音量が増し、19時6分には暗転。メンバーは歓声の中、一人ずつ姿を現しました。最初に演奏された「還らざる光」は、ツアーのリード曲であり、その構成の独自性がPK shampooのスタイルを象徴しています。

ヤマトが「PK shampooです、よろしくお願いします!」と挨拶した後、続けて披露されたのは「天使になるかもしれない」。観客たちからは自発的に手拍子が上がり、サビの合唱に会場全体が一体感を持って盛り上がります。

観客との一体感



MCパートでは、ヤマトが缶の緑茶ハイを飲む様子が披露され、彼のユーモアとファンとの距離感を縮める演出が印象的でした。「旧世界紀行」を演奏しながらも「振り返っていても仕方ない」と新しい世界を目指す姿勢を見せ、「新世界望遠圧縮」へとつなげます。

ヤマトのMC中には、ツアーでの様々なエピソードが紹介され、高松での感動の瞬間や仙台での洒落たエピソードが語られ、観客を笑わせました。特に、仲間たちとのバンドアンサンブルが生まれた瞬間は、ファンにとって涙もののシーンとなりました。

ハプニングと共に



「善人は眠れない」では、ヤマトがユーモアを交えたトークから始まり、その後の「Bad Boys Blue」では再度の演奏中断がありましたが、彼は機転を効かせて尾崎豊の「I LOVE YOU」を弾き語り、会場を盛り上げました。「何回でも間違ったって大丈夫」と告げる彼の姿は、観客に安全で自由な空間を感じさせました。

更なる高みへ



「第三種接近遭遇」では、ヤマトが自己をさらけ出し、「僕は星になりたい」と語った後、「君の秘密になりたい」へと続きます。彼の言葉には、観客との絆や、音楽を通じた彼ら自身の成長への思いが込められていました。

公演の途中、ヤマトは自身の32歳の誕生日を迎え、人生への新たな価値観を語ります。「過去の選択を振り返っても、今の自分がここにいることは誇りに思っています」と述べ、ファンに対する感謝の気持ちが伝わる瞬間でした。

アンコールと未来への約束



本編の終焉後、観客からのアンコールが湧き起こり、再登場したメンバーは「ひとつのバンドができるまで」をパフォーマンスしました。この曲は、バンドが成し遂げた過程を振り返るテーマにぴったりです。最後のシーンでは、カズキが客席に飛び込み、さらなる一体感を作り出しました。

公演のラストには、「売れることを恥ずかしがらず、努力を惜しまない」と決意を新たにしたヤマトの言葉で締めくくられました。PK shampooは、これからも音楽を通じて成長を続けていくことでしょう。彼らの進化と未来に目が離せません。

文:西澤裕郎
写真:(ライブ写真:かい、集合写真:佐藤瑞起)


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