日本武道館が舞台!学生剣道日本一を決める熱戦
今年の夏、東京都千代田区にある日本武道館で「第73回全日本学生剣道選手権大会」と「第59回全日本女子学生剣道選手権大会」が開催されます。これは日本の学生剣道界での最高峰を決める大会であり、全国から選抜された剣士たちが名誉をかけて繰り広げる真剣勝負を目撃できる貴重な機会です。
すべての試合を無料で配信!
大会の模様は、毎日新聞社の提供により「毎日新聞デジタル」内の特設サイトにて、無料のライブ配信が行われます。視聴者は1回戦から決勝までの全試合を楽しむことができ、大会終了後には見逃し配信も予定されています。剣道の魅力を感じながら、全国の強豪たちの戦いをその目で確かめるチャンスです。
新たなルールでよりダイナミックに
今年の大会は、男女それぞれがこれまでの1日ずつの試合から、2日間に分けて行われることになりました。そのため、1日目には女子の1回戦と2回戦を行い、2日目には男子と女子のそれぞれの試合が交互に行われる新しいスタイルが導入されます。選手たちの体調を考慮し、連戦の負担を軽減するための配慮がなされています。
全国から集まる猛者たち
男子の部には212人、女子の部には120人がエントリーしており、全国の各選手権から選ばれた優秀な選手たちが日本武道館に集います。男子の部では、関東選手権を制した中田竜之介選手(国士舘大)が注目されており、中央大や筑波大、法政大といった名門大学の選手たちも日本一の栄冠を狙います。
女子の部でも、筑波大の岩原千佳選手や明治大の上山伽音選手など、注目の選手たちが揃っており、5月の西日本女子学生剣道大会での実績を持つ鹿屋体育大勢も気を引き締めています。競技レベルの高い戦いが繰り広げられること間違いなしです。
若手剣士たちの未来を感じる
過去にはこの大会から多くの名剣士が誕生し、剣道界の未来を担う存在として活躍しています。特に前回の大会で女子の部を制した法政大の水川晴奈選手は、直後に行われた世界剣道選手権大会で日本女子団体の優勝に貢献するなど、その実力を証明しました。
東西対抗試合もお見逃しなく
また、毎日新聞デジタルでは、学生剣道東西対抗試合もすべてライブ配信されます。この試合では、各大学の選手が所属を超えて競い合い、磨き上げた技を披露します。視聴者は、この独特な「勝ち抜き戦」を通じて、選手たちがどのように戦うのかを生で見ることができます。
ライブ配信の詳細
日程
開会式 11:30~
女子1、2回戦 11:45~13:45
男子1、2回戦 14:30~17:30
1日目終了式 17:40~
男女3回戦~決勝 9:00~13:00
女子東西対抗試合 13:30~14:15
男子東西対抗試合 14:15~15:30
表彰式 15:40~
閉会式 15:50~
詳細な情報は学生剣道の特設サイト(
こちら)でご確認ください。大会の日程や進行状況によって、スケジュールが変更される可能性があるため、最新情報のチェックもお忘れなく!
この機会に、学生剣道の頂点を目指す選手たちの熱い戦いをぜひ楽しんでください。