MINMIが届ける新感覚レゲエソング『おこめのうた』と盛況の音楽フェス Freedom LA

MINMIが新たに表現する「お米」の歌

シンガーソングライターのMINMIが、2025年7月8日に新曲『おこめのうた』を配信リリースします。彼女は、レゲエのリズムに乗せて日本のお米の魅力を伝えることに挑戦し、農家への感謝や文化を守りたいという思いを歌詞に込めました。この曲の背後には、彼女の投稿がきっかけとなり、国を超えて人々の共感を生んだストーリーがあります。

MINMIとお米の出会い

2025年3月24日、MINMIはアメリカのスーパーマーケットで富山県産の「こしひかり」が19.99ドルで販売されている写真をTwitterに投稿しました。この投稿は、驚くべきことに2694万回以上の表示と19万超の“いいね”を得ました。「米高すぎ！」と題されたこの一言は、アメリカ在住の多くの日本人や国際的な仲間たちの共感を呼び起こしました。これにインスパイアされて、MINMIは楽曲の制作に取り掛かりました。

日本文化を感じる歌詞

『おこめのうた』には、さまざまな銘柄米が登場し、歌詞にはお百姓さんへの感謝が込められています。この曲の魅力は、ただのレゲエソングではなく、文化や家族への愛情が強く響くという点です。MINMI自身は、「お米を食べることは、文化を守ること。子どもたちに食の大切さを伝えたい」と語っています。

初披露は大阪・万博で行われ、続くレコーディングはロサンゼルスで行われました。アートワークは、MINMIとDJ MaLが手掛け、ファンアートからインスパイアを受けたといいます。

アメリカに響くMINMIの音楽

さらに、MINMIは音楽フェス「Freedom LA」の主催を務め、2025年4月にはロサンゼルスのOC Fair & Event Centerで初開催されました。このイベントは、延べ52,000人以上を動員し、アメリカ最大規模の日本文化フェス「OC JAPAN FAIR」とのコラボにより、音楽、食、アート、テクノロジーが一体となったクロスカルチャーイベントとなりました。

フェスでは、GADOROや岩橋玄樹など、多彩なアーティストが出演し、日本文化の情緒を感じる演出にも注目が集まりました。その成功を受け、2025年10月17日から19日には「Freedom LA Fall 2025」の開催も決定しています。MINMIは共鳴するアーティストたちと共に、日本の音楽カルチャーを世界に発信する計画を立てています。