アート派遣プログラム
2025-07-11 10:57:07

東京・アーツカウンシルが発表したアート派遣プログラムの魅力とは

若手アートマネジメント人材の海外派遣が始まる!



東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京は、2025年度の「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」を始めることを発表しました。このプログラムでは、次世代のアートマネジメント人材が、海外の国際舞台芸術祭や現代美術の国際展に派遣されることで、世界のアートシーンを肌で感じてもらい、国際的なネットワークを広げることを目指しています。

派遣先の魅力



ソウル・パフォーミング・アーツ・フェスティバル



まず注目すべきは、韓国最大規模の国際舞台芸術祭である「ソウル・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(SPAF)」です。このフェスティバルは、現代舞台芸術の新しい潮流が体感できる場所で、同じ時期に開催される「パフォーミング・アーツ・マーケット・ソウル(PAMS)」も視野に入れた派遣がおこなわれます。

  • - 派遣対象者: 主に舞台芸術に関わる若手プロデューサー、ディレクター、技術者など。
  • - 派遣期間: 2025年10月15日から10月22日(実際の滞在は最大7日間程度)。

台北ビエンナーレ



続いて、もう一つの派遣先は「台北ビエンナーレ」です。こちらでは、参加するアーティストの多くが1984年以降に生まれた若手の作品を通じて、国際的なアートの潮流を感じることができます。この派遣は、開幕日である2025年10月31日から始まる予定で、現地のアート関係者とのネットワーキングを促進します。

  • - 派遣対象者: 主に視覚芸術に関わる若手キュレーター、ディレクター、アートプロフェッショナルなど。
  • - 派遣期間: 2025年10月31日から11月7日(現地滞在も最大7日間程度)。

応募情報



このプログラムへの応募は、2025年7月3日から7月28日の期間で受け付けられます。応募を希望する方は、公式ウェブサイトまたはプレスリリースを参照してください。アートに関わる若手人材が、海外での経験を通じて成長できる素晴らしい機会です。国際的な視野を広げるための第一歩として、是非ともこのチャンスを活用してください。今年のアートマネジメントの未来を、日本から世界へ羽ばたかせるための重要なプログラムです。


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