宇都宮ブレックスが三遠ネオフェニックス戦を制する
2024-25 B.LEAGUEの第27節、宇都宮ブレックスは三遠ネオフェニックスと対戦し、88-86で勝利を収めた。この試合は両チームにとって接戦が繰り広げられる展開となった。
試合は3月22日、宇都宮のホームアリーナで行われ、立ち上がりからブレックスの#34 ジェレット選手がAND1で先制し、続いて#6 比江島選手と#25 ニュービル選手が加点。しかし、三遠の2本の3Pシュートにより早々にリードを許す場面も見られた。
フォトゥ選手や小川選手の得点によりブレックスはいつしか追い上げに成功し、第1クォーターは28-26で終了。第2クォーターでは、ジェレット選手のコーナースリーが決まり、37-30とリードが広がるも、三遠に連続得点を奪われ、再び接戦に逆戻りする。
その後、ブレックス#42 フォトゥ選手が価値ある3Pを決め、前半を53-48で終える。
第3クォーターは序盤三遠にリードを奪われるも、エドワーズ選手がミドルシュートを決め、高島選手の3Pも決まるなど、やはり粘りを見せるブレックス。最終的に68-64で最終クォーターに突入。
試合のクライマックス、第4クォーターでは一時逆転を許すも、竹内選手のミドルシュートや#9 遠藤選手の3Pシュートで再びリードを奪い返す。緊迫した試合展開の中、最後はニュービル選手が決める3Pシュートが決勝点となり、ホームファンの前で勝利を収めた。
リーグ戦は続き、翌日の3月23日には再び三遠と対戦。この試合でもブレックスは比江島選手の活躍で粘りを見せるが、惜しくも89-105で敗れてしまった。
次の対戦は3月26日、仙台89ERSとの試合が控えており、ハーフタイムショーでは「ONE LOVE ONE HEART」が登場する予定。チケットは立見券が販売中で、ますます盛り上がりが期待される。
4月には越谷アルファーズや京都ハンナリーズ、アルバルク東京との試合も予定されており、チケットは多くの試合で完売状態となっているが、追加販売を検討中とのこと。
ブレックスの今後の戦いに目が離せない。