舞台「十二人の怒れる男たち」が2025年に上演決定!
富永勇也、松田賢二、小波津亜廉、日向野祥、宮城紘大など、豪華キャストが揃った舞台「十二人の怒れる男たち」が、2025年に上演されることが決定しました。この作品は、法廷劇の金字塔である「十二人の怒れる男」を基にしたもの。1954年に放送されたアメリカのテレビドラマを原作とし、後にヘンリー・フォンダの情熱によって映画化された不朽の名作です。映画は1957年にアカデミー賞を受賞し、今でも多くの人々に影響を与えています。
日本版の新たな翻訳と演出
今作では、小田島恒志と小田島則子が翻訳を担当し、演出はノサカラボの代表である野坂実が行います。野坂はこれまでに、アガサ・クリスティ等の名作舞台も手がけてきた実力派。彼の手腕により、緊迫感あふれる舞台が期待されます。
豪華なキャスト陣
キャストには、紳士的な陪審員8を演じる富永勇也を筆頭に、地味で辛抱強い陪審員長の牧田哲也、従順で内気な陪審員2の朝田淳弥、非常に頑健な陪審員3の日向野祥など、実力派の俳優たちが名を連ねます。また、裕福そうに見える陪審員4には松田賢二、素朴でおびえている陪審員5には輝海、慎重で優しい陪審員6の宮崎卓真が、それぞれの役を演じることになっています。
この他にも、怒りっぽい陪審員10の小波津亜廉、難民の陪審員11に松永有紘、人懐っこい広告マンである陪審員12役の宮城紘大など、魅力的なキャラクターが盛り沢山です。
複雑な人間関係が生む議論
物語は、ある殺人事件の陪審員室を舞台に展開します。被告の少年が有罪とする意見が多数を占める中、ただ一人だけが無罪を訴えます。この異議により、陪審員たちは証拠や証言に基づく議論を始め、自らの先入観や偏見と向き合わざるを得なくなります。次第に明らかになる矛盾点は、観客に深い考察を促すことでしょう。
公演情報
「十二人の怒れる男たち」は、2025年3月26日から30日まで、サンシャイン劇場で上演されます。チケットは3月8日から一般発売が開始され、特典付きの傍聴席や一般席が販売されます。
これまで数々の舞台や映画で深いメッセージを伝えてきたこの作品が、どのような形で新たに生まれ変わるのか、今から楽しみでなりません。ぜひ、ご注目ください!
主催・製作情報
この舞台は、「十二人の怒れる男たち」製作委員会によって主催されます。公式サイトやSNSにて、最新情報が発信される予定ですので、ぜひお見逃しなく!