朗読劇「富江」
2025-10-09 13:42:26

伊藤潤二の名作「富江」が朗読劇に!声優たちによる恐怖の饗宴

伊藤潤二の名作「富江」が悪夢の朗読劇に



ホラー漫画界の巨星、伊藤潤二の代表作「富江」が朗読劇として新たな形で蘇ります。この朗読劇は2026年1月12日から1月18日まで、ヒューリックホール東京で全10公演が予定されています。アニメ専門チャンネル『アニマックス』とNTTドコモの共催によるもので、人気声優の内田彩や井上麻里奈、山下大輝、河西健吾を始め、様々な分野で活躍する27名のキャストが参加します。

「富江」の魅力



「富江」は伊藤潤二のデビュー作であり、漫画界で数々の受賞歴を誇る作品です。この作品は、登場人物たちが陶酔し、執着し、さらにその執着が狂気へと変わる様を描いています。富江という美しい女性は、周囲の人々に影響を及ぼし、彼らを破滅へと導いていきます。多くの人々が彼女の美しさと魔性に翻弄されながら、恐怖の絶頂を体験することでしょう。

アニマックス朗読劇のキャストとスタッフ



朗読劇の脚本と演出を手掛けるのは烏丸棗。彼は「牡丹茶房」の主宰であり、佐藤佐吉賞2018優秀脚本賞を受賞するなど、その実力は折り紙付きです。声優や俳優、怪談師など、異なるジャンルのプロたちが共演し、恐怖の演出に命を吹き込みます。

公演の詳細



開催日時


  • - 2026年1月12日(月・祝)1月18日(日)
各日ごとに異なる声優陣が出演し、10公演が行われます。

チケット情報


現在、最速オフィシャル先行チケットが販売中です。全席指定で、料金は10,000円(税込11,000円)です。

購入に関する詳細は公式サイトで確認できます。

伊藤潤二のプロフィール



伊藤潤二は1963年に岐阜県で生まれ、高校卒業後には歯科技工士の職についていましたが、漫画への情熱が勝り、1986年に「富江」でデビュー。その後、「道のない街」や「うずまき」、「ギョ」など、独自のホラー作品を次々と世に送り出しました。アイズナー賞受賞、殿堂入りなど、国際的にも高く評価される彼の作品は、深いテーマ性と視覚的な恐怖感を持っています。

物語の背景



朗読劇では「画家」、「通り魔」、「トップモデル」、「老醜」などの短編が組み合わされ、新たなストーリーが生まれます。中村保子は幼少期に見た「富江」の絵画を忘れずにいるが、妹のアヤカがその美女へと成長し始めることで、物語は恐怖の様相を見せます。また、美少女たちが富江の魅力を競い合い、殺人が引き起こされる中、保子は自らも波に飲み込まれる役どころに立たされます。彼女の周りの人間模様がどのように展開するのか、乞うご期待です。

アニマックス朗読劇「富江」は、今を輝く多彩な声優陣や演出ともに、あなたを未知の恐怖の世界へといざないます。ぜひ、この機会をお見逃しなく。


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