メタバース時代におけるバーチャルタレントの新たな可能性を模索する講義が始動

バーチャルタレントの未来を創造する講義が開幕

ボンド株式会社と八文字学園が共同で、メタバースにおけるバーチャルタレントの新しい在り方を探求する講義シリーズ「バーチャルタレントの未来創造」を2025年10月から開講します。この講義は約4ヶ月間にわたり全20回にわたって開催され、生徒たちの自己表現の可能性を広げることを目指しています。

講義の目的と内容

本シリーズでは、メタバースや配信プラットフォームを通じて、リアルとバーチャルのアイデンティティを融合させることをテーマにしています。参加者は、自らのバーチャルタレントとしてのアイデンティティを築く方法について実践的な技術や表現力を学び、希望者にはバーチャルタレントデビューを支援するプログラムが用意されています。

具体的な講義テーマ

講義の内容は多岐にわたり、以下のようなテーマが挙げられます：

- イラスト制作の基礎: バーチャルアバターの制作フローを学びます。
- デジタル空間での自己表現: メタバース内で個性とストーリーの構築を試みます。
- リアルとバーチャルの融合: 現実と仮想のアイデンティティ探求が行われます。
- ソーシャルメディア活用法: ファンコミュニティとのコミュニケーション方法を学びます。
- オンライン安全対策: 炎上リスクを回避するための戦略を考えます。
- 配信技術の基礎: スマートフォンや配信ソフトを利用した配信方法について学びます。
- 配信業界の理解: 業界に関わる専門家からの講義も用意されています。

豪華なゲスト講師陣

さらに、ボンドの各レーベルに所属する豪華なゲスト講師陣が特別講義を行います。VTuber界からは、16万人の登録者を持つマイクラ系VTuberラジェット・ティグリス、参加型企画が得意な花菱来悠、FPS配信で人気を博す白狼セキなど、多様なスタイルと個性を持つ講師が揃います。

両者のビジョン

ボンド株式会社は、クリエイティブとテクノロジーを融合させた新しい表現を追求するスタートアップです。一方、八文字学園は、実践的な教育を通じて多くの卒業生を輩出してきた実績があります。この2つの組織が協力することで、メタバース時代における新たな教育の形が生まれることとなります。

代表からのメッセージ

ボンドの代表取締役、住吉良介氏は、メタバースが新しいアイデンティティを表現する場であることを指摘し、学生がその場で自らの可能性を探る機会を持つことを期待しています。また、八文字学園の理事長、八文字和宏氏も、変化する時代に応じた新しい学びを提供することに意欲を示しています。

この講義は八文字学園のキャンパスおよびオンラインで実施され、学園の生徒を対象としています。参加を希望する者は、両者のウェブサイトからお問い合せください。