2025年エンタメベスト10を徹底解剖
2025年12月4日、株式会社日経BPが発表した『日経エンタテインメント!』の2026年1月号では、「2025年エンタメベスト10」や「7大ジャンル年間ヒットランキング」が特集されています。この特集では、エンタメの多様な側面が取り上げられ、関係者へのインタビューやデータ分析を通じて、2025年を支えた作品やパフォーマンスの背景に迫ります。
2025年エンタメベスト10
特集記事では、2025年に注目を集めたアーティストや作品をセールス、社会的影響、新規性、グローバル進出の切り口で評価し、以下の10組が選ばれました(順不同):
- - timelesz
- - Snow Man
- - 『国宝』
- - 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座再来
- - HANA
- - KAWAII LAB.
- - AiScReam
- - Mrs. GREEN APPLE
- - 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
- - 大阪・関西万博
timelesz
「timelesz」は、24年秋に新メンバーオーディション「timelesz project」を立ち上げて以来、ファンの支援を受けて急速に人気を博しました。新組織の誕生により、音楽やテレビ、CMの各分野で顕著な成果を見せています。
Snow Man
「Snow Man」は、自己最高の161.3万枚を売り上げたベスト盤を発表し、初のスタジアムライブを成功裏に開催しました。また、ライブビューイングでは25万人を動員し、国内での高いセールス力を示しています。国際的な市場でも注目を集めています。
映画『国宝』
映画『国宝』は、2025年6月6日に公開され、初週で興行収入3億4600万円を記録しましたが、週を追う毎にその成績を更新し、2025年11月24日には173.7億円を突破。これは邦画実写作品の歴代興行収入の中でもトップの成績です。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』
同じく注目を集めた映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章は、公開122日間で379億円の興行収入を記録し、全世界での総興行収入は約1063億円に達しました。日本映画歴代の興収記録を更新し続けています。
HANA
オーディションからデビューした「HANA」は、ビルボードジャパン Hot 100で初登場1位を記録し、そのメッセージ性と共感性が注目を集めています。デビュー曲『ROSE』は、音楽シーンでの象徴的な楽曲となりました。
KAWAII LAB.
「KAWAII LAB.」のプロジェクトでは、26年に東京ドームライブを計画しており、注目のアイドルグループたちが国際的に進出を果たしています。彼らのパフォーマンスがどのように進化し続けるのか期待が高まります。
AiScReam
「AiScReam」は、デビュー曲がTikTokでのUGC投稿数1100万件、YouTubeの総再生回数が175億回という驚異的な数字を記録し、世界中での影響力を示しています。
Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLEは、数々のヒット作品を持つアーティストとして名を馳せ、ドームツアーを含む大規模なコンサートを展開。また、国際音楽賞も受賞し、その存在感は今後もますます増していくでしょう。
ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
このドラマは、放送開始直後から人気を集め、特に若い視聴者に支持されています。主演の二人の演技が視聴者を引き込み、ネットでの反響も大きいです。
大阪・関西万博
最後に、大阪・関西万博は2900万人以上の来場者を記録し、エンタテインメントの力を広く発信しました。多くの特別イベントが開催され、多くの話題を呼んでいます。
7大ジャンル年間ヒットランキング
続いて、エンタメの7つのジャンルにおける年間ヒットランキングが掲載されています。「映画」「定額制動画配信」「音楽」など、各ジャンルの専門家に取材し、2025年のエンタメ業界を俯瞰しながら、さらなる進化が期待されます。音楽ではMrs. GREEN APPLEが多くのチャートで上位に君臨しており、新興アーティストたちも頭角を現してきています。
この特集は、これからのエンターテインメントを考える上で欠かせないデータと分析が詰まっています。興味のある方は、ぜひ『日経エンタテインメント!』の2026年1月号を手に取ってみてください。