ピザーラ新作ピザ『タチウオdeのりのり』が浜大祭に登場
神奈川県の食材を使った新感覚のピザ、名付けて『タチウオdeのりのり』が、2025年11月1日と2日に横浜市立大学で開催される「浜大祭」にて特別販売されることが決定しました。このピザは、横浜市立大学と宅配ピザブランド「PIZZA-LA」が協力し、地元の特産品を生かした一品です。
地元食材の魅力を詰め込んだピザの誕生
このプロジェクトは、横浜市立大学の国際商学部 髙木俊雄教授のゼミとの協力により誕生しました。彼らは地元の観光協会や漁港関係者からのアイディアを参考にし、神奈川県産の太刀魚と海苔を主な食材として用いることで地域の魅力を引き出すことを目指しました。特に、太刀魚は環境の変化によって漁獲数が増加しているため、この食材を活かす試みが注目されています。
試作と改良を重ねて完成
プロジェクトは昨年夏に始まり、今年の1月にはピザーラのスタッフがゼミ生たちに地産地消の重要性について講義を行いました。その後、ゼミ生は金沢区の関係者と意見を交わしながら、ピザのアイディアを具体化しました。最終的には、豪華なフリットに仕上げた太刀魚と、金沢漁港で採れた風味豊かな海苔を用いた和風ピザが選ばれました。
限定ピザの詳細
『タチウオdeのりのり』は、ピザーラの特製テリヤキソースに大葉や舞茸、オニオンなどを加えて、唯一無二のテリマヨ仕様に仕上げています。特に注目すべき点は、ピザーラのメニューには珍しい白身魚のトッピング。タルタルソースが全体の味をまとめ、食材の魅力を引き出しています。
浜大祭では、ピザーラのキッチンカーが出店し、髙木ゼミの学生たちがともに販売を行います。地元の熱意と協力を背景に生まれたこのピザは、是非この機会に味わってほしい一品です。1ピース600円(税込)という手頃な価格で、地元の豊かな海の恵みを感じながら楽しむことができます。
ピザーラの地産地消プロジェクトとは
今回のプロジェクトは、「こだわりの美味しさ、楽しさ、感動をすべての人に!!」というスローガンを持つ株式会社フォーシーズの「ピザーラ地産地消プロジェクト」の一環です。このプロジェクトは日本全国の地元産食材を積極的に使用し、地域の振興を目的としています。
これまでにも、ピザーラは全国各地で地元特産物を取り入れたピザを開発しており、地産地消の取り組みを通じて地域との絆を深めています。今回は横浜市立大学とのコラボレーションにより、特別な思いを込めた限定メニューが実現しました。
新たなご当地ピザ『タチウオdeのりのり』が食文化を彩ることを願いつつ、浜大祭の会場でぜひお試しください。