特別なジャズセッション
2025-09-19 19:35:28

ジャズと多彩な才能が織り成す一夜限りの特別セッション

『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』の贅沢な音楽体験



2025年9月18日、東京国際フォーラムにて行われた『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』は、次世代のトップドラマー石若駿を中心に、多彩なジャンルのアーティストが集結した特別なライブイベントでした。昨年の成功を受け、今年はさらに規模を拡大し、海外はもちろん、国内外からも著名なアーティストが参加しました。特に、グラミー賞受賞のロバート・グラスパーが登場し、音楽ファンにとって忘れられない一夜となりました。

濃厚なセッションの始まり



オープニングDJとして音楽評論家の柳樂光隆が務め、ライブの幕が開けると、石若を含むThe Shun Ishiwaka Septetが登場しました。昨年の「A Love Supreme」に続く曲として、コルトレーンの「Transition」から演奏が始まりました。細かなリズムとフリーな演奏で、オーディエンスの心を捉えました。

アイナ・ジ・エンドの魅力



続いて登場したのは、昨年も出演したアイナ・ジ・エンド。黒いドレスに身を包み、「Frail」ではその妖艶な姿で観客を魅了しました。また、石若のドラムに合わせて「革命道中」を披露し、オーディエンスと一体となる瞬間が生まれました。「私の真心」では、岡村靖幸がサプライズで登場し、2人のデュエットで感動を呼び起こしました。

岡村靖幸のエネルギー



岡村は、即座にステージを支配し、名曲「祈りの季節」やアレンジされた「Lion Heart」を楽しそうに披露しました。特に「ハレンチ」ではオーディエンスが立ち上がり、彼のファンキーなパフォーマンスによって場内は熱気に包まれました。

特別なメモリー



中盤では、トランペッターの日野皓正に関するエピソードが取り上げられ、Septetによる「Still Be bop」が演奏されました。ギターのバトルや、山田のトランペットが印象的な演奏となり、ライブのハイライトの一つとなりました。

中村佳穂とKID FRESINOの登場



次に登場したのは中村佳穂。彼女はピアノを使って石若との思い出を即興で語りながら「さよならクレール」を披露しました。彼女の自由な表現力が光る瞬間で、KID FRESINOとのコラボも非常に楽しいものでした。

椎名林檎の圧倒的存在感



ステージの後半、椎名林檎が登場し、「鶏と蛇と豚 〜Gate of Living〜」を披露。この瞬間、オーディエンスから大きな歓声が起きました。続く「丸の内サディスティック」では、彼女の艶やかな歌声とパフォーマンスによって、観客を魅了しました。

ロバート・グラスパーの登場



続いて、ロバート・グラスパーがステージに登場。彼は音楽のジャンルを横断し、「Find You」を演奏。特に石若とのツインドラムセッションは、ライブの白熱した瞬間となりました。グラスパーのメッセージ「音楽は人生、音楽はアート」は、多くの人々の心に響きました。

最後のフィナーレ



アンコールでは、石若が感慨深くグラスパーとの共演を振り返り、全てのアーティストがステージに集結しました。椎名林檎の「長く短い祭」で、オーディエンスと一体感を持たせながら終演を迎えました。観客の立ち上がりが、まさに「JAZZ NOT ONLY JAZZ」の意味を強調する瞬間となりました。

この公演の模様は、11月16日にWOWOWで放送されることが決定しています。また、劇場版としても公開される予定ですので、ぜひ皆さんもこの素晴らしい音楽体験を再び楽しんでみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

関連リンク

サードペディア百科事典: 石若駿 ロバート・グラスパー JAZZ NOT ONLY JAZZ

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。