革新と音楽の融合！山本晋也のプレゼンテーションが大阪で注目を浴びる

2024年12月2日から4日にわたって、大阪市で開催されたイノベーション・マネジメントの国際学会「ISPIM Connects Osaka Conference」では、DICTの創設者である山本晋也氏がメインスピーカーとして登壇しました。彼のプレゼンテーションは、オリジナル楽曲を駆使した革新的なもので、参加者の心を掴むものでした。

DICTの背景と目的

DICT（Design, Innovation, Co-Creation, Technology）は、山本が2022年に設立したWeb 3.0やDAOを背景にした社会起業家コミュニティです。本拠地は東京都渋谷区にあるDICT CUBE TOKYOで、全国各地に支部を展開し、共創イノベーションのノウハウを蓄積しています。山本は法政大学の経営大学院においても指導を行い、学生たちと共に数多くの実践的なプロジェクトを行っています。

ISPIM国際学会の舞台裏

ISPIMは1973年に創設され、世界中のイノベーション・マネジメントの専門家が集まって研究結果を発表する場です。山本はこの学会に招かれ、Impact Speechにて彼のビジョンを共有しました。山本のプレゼンテーションは、彼が運営する音楽レーベル「DICT Records」から制作された楽曲に支えられ、自身の研究内容を直感的に伝える手法が採用されました。

音楽で彩られたプレゼンテーション

山本は、プレゼンテーションのBGMとしていくつかのオリジナル曲を使用しました。特に「A Fertile Grove」という楽曲は、フラクタルなコンセプトを反映したもので、聴講者に対してそのテーマを深く理解させる狙いがありました。この楽曲は、視覚的な演出とも相まって、参加者に強い印象を与えました。

さらに、彼の発表には法政大学の大学院生たちも参加し、それぞれの研究成果を共有しました。これにより、より多くの視点からの議論が生まれ、イノベーションの多様性が感じられました。

新しい視点を提供する講演

また、山本は東北大学における特任教授という立場でも、科学的な観点から社会起業を進める重要性を語りました。この講演においては、フラクタルな自然の営みや、認知症予防に関連する研究についても触れ、SLIDEによって視覚的にも理解しやすい形で内容を構築しました。

迫力ある音楽と共に描くイノベーション

参加者は、山本の声や音楽に耳を傾けることで、視覚と聴覚の両面から新たなイノベーションの息吹を感じ取ることができました。音楽の力を借りて、彼は単なる学術的な発表を超え、感動的な体験を生み出しました。これにより、参加者同士で活発な議論が繰り広げられ、さらなる新しいアイデアへのインスピレーションを得る場となったのです。