アップサイクルブックマーク
2025-10-27 15:51:28

映画とサステナブルが出会う、新しいブックマークの提案

映画館のスクリーンがリユースされる新たな挑戦



大手セレクトショップ『FREAK’S STORE(フリークス ストア)』と東京国際映画祭が手を組み、特別な取り組みを進めています。映画館で使用されていたスクリーン素材を再利用することで、廃棄予定だった資材に新たな価値を与えるこのプロジェクトは、映画ファンの心を捉えるブックマークの制作へと繋がりました。

このアップサイクルの取り組みは、映画館から私たちの生活に寄り添った商品を生み出すことで、映画の魅力を日常に落とし込み、さらに環境に優しい選択を提案しています。ブックマークには、その素材の特長はもちろん、映画ファンの心を動かすセリフがデザインとして取り入れられています。

映画ファンからのセリフ募集



「ブックマーク」に使用されるセリフは、映画ファンからの応募によって決定されました。集まった多くのセリフの中から、今回は特に印象的な6つが選ばれ、その一つは、昨年の東京国際映画祭で黒澤明賞を受賞した三宅 昂監督が選びました。映画ファンにとって馴染みのある言葉が、ブックマークに形を変えて、日々の読書を彩ります。

選ばれたセリフには、感情を揺さぶるものや明るい未来への希望を表現したものが揃っており、まさに映画と読書が融合した独特の体験を提供します。

選定されたセリフの一部をご紹介します。

1. そして、新しい夜明けがやってくる。
- 『夜明けのすべて』
2. バカヤロー。まだ始まっちゃいねぇよ。
- 『キッズ・リターン』
3. 信じたかったんです。この世界を。
- 『正体』
4. 今度は今度。今は今。
- 『PERFECT DAYS』
5. 正しいこと、親切なこと。選ぶなら、親切なことを。
- 『ワンダー 君は太陽』
6. お前たちの物語を、一人残らず聞いてやる。
- 『犬王』

ブックマークの詳細



このブックマークは、価格が800円(税込)で、東京国際映画祭の公式グッズ販売サイトや、映画祭の会場でも購入可能です。特に、TOHOシネマズシャンテやヒューマントラストシネマ有楽町などの会場では、10月27日からの販売が開始され、映画祭の雰囲気を感じながら手に取ることができます。

オンラインでは、一部商品は完売しているため、是非お早めにチェックしてみてください。

三宅 唱監督と共に未来へ



さらに、このプロジェクトは三宅 唱監督が語る“映画とアップサイクル”に関するインタビューを予定しています。監督による映画とサステナビリティの関わりについての考えや、最新作『旅と日々』についても触れられる予定です。

まとめ



FREAK’S STOREの再生フリーク第二弾として展開されるこのブックマークは、単なる商品ではなく、映画の技術と物語が融合したアートピースとも言えるでしょう。映画ファンはもちろん、日常の中で特別な瞬間を味わいたい方々にこそ手に取ってほしいアイテムです。このプロジェクトを通じて、映画とともにサステナブルな未来を考え、共に歩んでいくことの大切さを感じられることでしょう。


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