浅野忠信の感情を表現したアート展が伊勢丹に登場！

浅野忠信のアート展「PLAY WITH PAIN(T)」が伊勢丹新宿で開催

2025年4月2日から6日まで、東京の伊勢丹新宿店にて、俳優かつアーティストである浅野忠信の大規模個展「TADANOBU ASANO EXHIBITION PLAY WITH PAIN(T)」が行われます。この個展は、彼にとって伊勢丹新宿店での初の大規模なアート展示となり、過去最大規模の作品が展示されることで注目を集めています。

アートと感情の融合

浅野忠信は、俳優業と同時にアートの世界でも精力的に活動しており、自身の画集『error』を発表するなど、多様な表現に挑戦してきました。今回の展示会では、彼がこれまでに手がけてきた数多くの作品の中から200点以上を厳選し、さらに新作も加えて展示される予定です。特筆すべきは、これまで販売されてこなかった原画の販売も初めて行われる点です。

浅野氏は、自身のアート活動を通じて感情と向き合い、絵を描くことで心を整えています。特に2013年に撮影した映画『羅曼蒂ク消亡史』での体験は、彼にとって絵を描くことの重要さを再認識させる出来事でした。複雑な言語や文化の壁に直面した際、絵が自己表現の新たな手段として彼の心の支えとなったのです。

昨今、浅野氏は1日に1点から多いときでは4点、5点を10年以上にわたって生み出し続け、その成果は現在3,500点以上に及びます。彼曰く、アートは感情との出会いであるとのことで、作品を通じて観る人それぞれの感情が揺さぶられることを意図しています。

展示のテーマ「PLAY WITH PAIN(T)」

本展が掲げるテーマ「PLAY WITH PAIN(T)」は、苦しみと遊びを融合させた非常にユニークな観点です。これは、彼のアートが感情の奥深くに潜むエネルギーをダイナミックに表現していることを示唆しています。アートを通じて経験する感情は様々で、観る人々にとって特別な体験となるでしょう。

ライブペインティングイベントも併催

個展の期間中には、キャンペーンの一環として、4月5日（土）午後2時から午後3時まで、浅野忠信によるライブペインティングイベントも開催されます。このイベントは先着50名の限定で、観覧希望者はウェブサイトから事前に申し込む必要があります。?

浅野忠信からのメッセージ

浅野忠信自身が語るように、彼にとって絵を描くことは感情を発散する手段であり、また人生を豊かにする重要な要素です。「絵との出会いは感情との出会いである」と語る彼の言葉は、観る人々にとっても深い共鳴を呼び起こすことでしょう。

この特別な機会に、自身の心の内を感じながら、浅野忠信のアートの世界を思う存分楽しんでください。心揺さぶる作品が、あなたの訪問をお待ちしています。