阿久根あかりさんが高槻市でバトントワーリング世界大会出場を報告

阿久根あかりさん、世界大会出場を報告

2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会に出場するため、高槻市在住の高校2年生、阿久根あかりさんが市役所を訪れ、濱田剛史市長にその旨を報告しました。大会は今年の8月にイタリア・トリノで行われる予定です。

阿久根さんは小学1年からバトントワーリングを学び始め、技術と表現力を磨き続けてきました。その努力の成果は、2024年のIBTF世界フリースタイル選手権大会での銀メダル、全日本バトントワーリング選手権大会でのダンストワール第1位という素晴らしい成績に表れています。これらの実績により、彼女は日本の女子ジュニア選手として、確固たる地位を築いています。

今年の3月25日には香川県で行われた日本代表選考会に参加し、圧巻のパフォーマンスを披露。彼女の得意な表現力を活かし、ソロ部門では第4位、アーティスティックトワール部門で第1位という結果を残し、見事に日本代表に選ばれました。これで彼女は3年連続の世界大会出場を果たすことになります。

市役所を訪れた阿久根さんは、「ソロで世界大会に出場することが憧れでした。メダルを取れるよう頑張ります」と決意を新たにしました。これに対し濱田市長は「悔いのない演技をしてください。健闘を祈っています」と温かな激励の言葉を送りました。

阿久根さんがこの日報告した意気込みと、それに続く市長からの激励は、高槻市におけるバトントワーリングの活動が地域の誇りであることを示しています。彼女の挑戦は、同世代の若者たちにも素晴らしい刺激となることでしょう。

バトントワーリングは、身体の動きや表現力が重要な競技であり、阿久根さんのように小さい頃からの経験が結果に結びつくケースが多く見られます。彼女の努力は、単なる個人の成功だけでなく、地域全体に勇気と希望を与えることが期待されます。

今後も阿久根あかりさんを応援し、彼女の夢の実現を見守りたいと思います。国を代表して世界の舞台で活躍する姿を楽しみにしています。