障がいがある子どもとない子どもがつながるダンスワークショップ
2025年4月、障がいのある子どもたちとない子どもたちが共に楽しむことができるインクルーシブダンスワークショップが実施されます。このプロジェクトはNPO法人SUPLIFEと株式会社セプテーニ・ホールディングスの連結子会社、PERFが運営するプロダンスチーム「SEPTENI RAPTURES」によって共同で行われます。発表された内容によると、この取り組みは、異なる背景を持つ子どもたちが一緒にダンスを楽しみ、相手を尊重し支える気持ちを育むことを目指しています。
プロジェクトの目指すもの
NPO法人SUPLIFEは、2024年12月から開始する「ブドウの実ダンスプロジェクト」を通じて、障がいのある子どもたちとない子どもたちが共に舞台に立つことを目指す活動を行っています。このプロジェクトは、オリジナルダンスの動画配信やイベントでのパフォーマンスを通じて、共に支え合う大切さを子どもたちや若者たちに伝えることを狙いとしています。この度、SUPLIFEの活動にSEPTENI RAPTURESが関与し、「ブドウの実ダンスプロジェクト vol.2」として、具体的にワークショップを開催することになりました。
ワークショップの内容
このワークショップでは、ダウン症のある小学3年生5人と、ラプチャーズのダンススクールに通う小学5年生5人が参加します。現役選手であるITTONとAMIが講師を務め、10名の子どもたちが共同でダンス作品を制作します。作品は2025年4月に東京で開催される「バディウォーク東京for all 2025」のステージで披露される予定です。
この取り組みは、単なるダンスの技術の向上だけでなく、子どもたちが互いに理解し合い、協力する体験を通じて、彼らの未来における思いやりや多様性を認識する能力を育むことを目指しています。子どもたちの交流は新たな化学反応を生む可能性があり、私たちはこのプロジェクトを通じて「共生」とは何かを問う機会を得ることを大切にしています。
共生社会への一歩
日本の現状として、「共生社会」という理念は広まっていますが、実際には障がいのある子どもたちとない子どもたちが共に育つ機会は限られています。内閣府による調査では、約4割の人が障がい者を助けた経験がないという結果が示されています。この背景から、私たちは幼少期から相互理解を深める体験を持つことが必要だと考えています。
このワークショップが実現することで、参加する子どもたちが少しずつお互いを知り、思いやりを育みながらダンスを創り上げることが期待されています。それによって、彼らが将来にわたってともに生きていく社会を意識するきっかけになると信じています。
実施概要
ワークショップは計5回の練習を通じて実施されます。練習日程は以下の通りです:
- - 2025年3月9日
- - 2025年3月23日
- - 2025年4月6日
- - 2025年4月13日
- - 2025年4月20日
各回の時間は10:30から11:30までで、練習場所はSTUDIO RAPTURESです。
このプロジェクトは、未来の社会の実現に向けた一歩となることを願っています。ダンスを通じて、障がいのある子もない子も一緒に楽しむことができる共生社会を目指して、今後も継続的に活動を行っていく予定です。