美ら海サンゴ大作戦2024:海の環境を守る活動
2024年の春、沖縄の美しい海が新たな息吹を得ました。株式会社パムとオリックス自動車が共同で実施した「美ら海サンゴ大作戦2024」キャンペーンの成果が報告され、132本の養殖サンゴが沖縄県浦添市港川の温かい海に植え付けられました。この取り組みは、海洋環境の保全を目指しており、参加者や関係者の熱意で実現したものです。
美ら海サンゴ大作戦の実施内容
「美ら海サンゴ大作戦2024」は、2024年4月1日から9月30日の期間にかけて実施されました。この活動では、オリックスレンタカーを利用したお客様から得られる収益の一部がサンゴの保全活動に寄付される仕組みが設けられています。具体的には、レンタカー利用料金の1%がサンゴ保全活動に拠出され、その財源をもとに養殖サンゴの移植が行われました。
沖電開発株式会社が実施した今回の植え付け作業では、132本の養殖サンゴが慎重に移植され、これまでの累計では1,687本のサンゴが新たな海の住処を得ることができました。この活動が続くことで、沖縄の海の生態系が豊かになることを期待しています。
社会貢献活動の継続
美ら海サンゴ大作戦は、すでに12回目を迎えました。過去の拠出金総額は6,555,628円に達し、その裏には多くの人々の協力と知恵があります。キャンペーンが行われるたびに、海という大切な環境を守るための意識が高まり、地域社会との結びつきも強化されていくことでしょう。
特に、2024年のサンゴの日には新たな参加者を募り、若い世代に環境保護への関心を持ってもらう活動も検討されています。美ら海サンゴ大作戦を通じて少しでも多くの人が海の大切さを理解し、手を取り合って環境を守るために行動していくことでしょう。
贈呈式の様子
2024年12月2日には、寄付金の贈呈式も行われ、活動に参加した企業の代表者が集まりました。参加者には、パムのレンタカーチームの中西裕亮氏、沖電開発の取締役儀武健氏、オリックス自動車のレンタカー本部福住浩氏が名を連ね、サンゴ保全活動への思いを伝えました。
このような取り組みを通じて、沖縄の美しい自然を次世代に引き継ぐことができるように、我々は今後もその活動を応援していきます。
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