親子で楽しむ！本田圭佑考案の4人制サッカーイベントレポート

文化を超えた交流の場、4v4サッカーフェスティバル

2025年11月1日（土）・2日（日）の2日間、たまプラーザテラスノースプラザでは、約300組の親子が集う「4v4 EVENT Presented by au 親子で楽しむ秋のサッカーフェス」が開催されました。本イベントは、KDDI株式会社と、元プロサッカー選手の本田圭佑が考案した4人制サッカー「4v4」をテーマに行われました。

4v4の魅力とは

「4v4」は、サッカーの新たな形として、子どもたちの自主性と創造性を育むことを目的とした育成年代向け競技です。従来のサッカーの枠にとらわれないルールが特徴で、10分で行われる試合や自由に行える交代制度、GKがフィールドプレイヤーとして攻撃に参加できることも大きな魅力です。これにより、選手たちがより多くのプレーを経験し、サッカーの楽しさを実感できるよう工夫されています。

豪華なオープニングイベント

2日間のイベント初日には、お笑いコンビ「ペナルティ」が招かれ、さらには元プロサッカー選手の山瀬功治も参加し、オープニングイベントが華やかにスタートしました。観客を巻き込んでのクイズや、子どもたちとのエキシビションマッチが行われ、ペナルティのお二人が「自ら考える力を育てる4v4のルールは、他の分野にも活かせそう」と感想を述べる場面も見受けられました。

スペシャルマッチの白熱した展開

オープニングの後、U10およびU12の小学生たちが参加する「4v4スペシャルマッチ」が行われました。今年の予選大会を勝ち抜いたチーム同士の試合は、さまざまな展開を見せ、会場中に熱気が広がりました。試合中、ペナルティのワッキーさんが急遽試合に飛び込む場面もあったり、元プロ選手の山瀬功治さんと共に熱戦を繰り広げ、小学生たちと真剣勝負の戦いを楽しみました。

プロの指導を受ける4v4サッカー教室

会場には特設の4v4サッカー教室も設置され、プロの指導の下でプレーを体験できるプログラムも実施されました。元プロ選手の播戸竜二さんや中澤佑二さんが講師となり、子どもたちはミニゲームやトレーニングメニューを通じて技術向上やチームワークの大切さを学べる貴重な機会となりました。このサッカー教室では、子どもたちが楽しみながら競技に参加し、リーダーシップや協調性も養うことができます。

親子で楽しむアトラクションブース

さらに、親子で気軽に参加できる「4v4アトラクションブース」も設けられ、遊びながら4v4のルールを学ぶことができます。ボールキャッチやキックターゲット、サッカーボウリングなど多彩なアトラクションが用意され、すべてをクリアした参加者にはオリジナルの4v4グッズがプレゼントされます。このブースは、家族や友人同士で楽しむことができ、世代を超えた交流の場にもなっていました。

サッカーの未来を担う4v4の可能性

本田圭佑が提唱する「4v4」は、単なるスポーツを超え、子どもたちの社会性を育むという重要な役割を果たしています。親子で楽しみながら、サッカーを通じて明るい未来を描く体験を提供するこのイベントは、今後のサッカー界に新たな風を吹き込むことでしょう。イベントを通じて、参加者たちは心躍る秋のひとときを体感し、新たな仲間や友達との出会いも楽しむことができる素晴らしい機会となりました。