鹿島アントラーズと日本製紙クレシア、資源循環型社会の実現に向けたパートナーシップ開始

日本製紙クレシア株式会社と鹿島アントラーズが新たにクラブパートナー契約を結びました。この協力関係は、地域における資源循環型社会を築くための取り組みを強化するものです。

日本製紙クレシアの持続可能な取り組み

日本製紙クレシアは「衛生環境の維持と拡大」を掲げ、さまざまな活動を通じてサステナブルな社会の実現を目指しています。特に、独自の技術を用いて飲料用紙パックを原料とした高品質なパルプを生産し、それを使った「スコッティフラワーシリーズ」や「クレシアEF」などの製品を展開しています。また、使用済み牛乳パックやティシューの空き箱を回収しリサイクルするシステムを地域に根付かせ、地域住民との協力体制を築くことにも力を入れています。

鹿島アントラーズの地域貢献活動

一方、鹿島アントラーズはホームタウンである鹿嶋市や各種企業と連携し、官民一体でサステナビリティに向けた取り組みを推進しています。メルカリスタジアムを拠点に、ペットボトルのリサイクルや紙コップ、ペットボトルキャップの回収など、資源循環の様々なプロジェクトを実施しています。これにより、地域の環境負荷を減少させながら、持続可能な発展を目指す活動を深化させています。

クラブパートナー契約締結の意義

鹿島アントラーズと日本製紙クレシアがクラブパートナー契約を締結した背景には、両社が共有する「地域と共に進める社会課題解決」や「持続可能な地域モデルの構築」という理念があります。この共感により、新たな取り組みを共同で進める土壌が生まれました。

今後は、両社の知識や技術を融合させ、特に紙資源のリサイクルを推進し、地域での再資源化活動を強化する予定です。スタジアムを起点に、住民やファンの参加を促すイベントやプロジェクトも展開し、地域共同のサステナブルな未来を目指していきます。

日本製紙クレシアの概要

日本製紙クレシアは、東京都千代田区に本社を置き、フェイシャルティシューやトイレットロール、キッチン用品、衛生関連商品を製造・販売しています。安永敦美社長のもと、時代に合った商品を展開し、持続可能な社会への貢献を果たしていきます。

詳しくは「日本製紙クレシア公式サイト」をご覧ください。

この新たなパートナーシップが、今後どのように地域貢献につながっていくのか、今からわくわくしますね。