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ｋｈｂが宮城県緑化等功労者表彰を受賞

2023年10月5日、宮城県総合運動公園内のセキスイハイムスーパーアリーナで行われた「第48回全国育樹祭」において、ｋｈｂ東日本放送が宮城県緑化等功労者に選ばれました。これは、次世代に森を残す「森づくり」部門での受賞です。宮城県のテレビ局としては唯一のこの栄誉、地域貢献の重要性が広がりを見せています。

ｋｈｂの活動の背景

ｋｈｂは1990年から始まった「ｋｈｂグリーンキャンペーン」を基に、緑豊かな自然を未来の子どもたちに残そうという思いを持って活動しています。このキャンペーンは、地域の環境問題への意識を高めることを目的としており、時代とともに進化してきました。特に2010年からは、利府町にある県有林を「ぐりりの森」と名付け、ＮＰＯ法人宮城県森林インストラクター協会と連携しながら、多彩なプログラムを展開しています。

具体的な取り組み

「ぐりりの森」での活動は、遊歩道の整備や自然観察イベント、間伐材を使ったネイチャークラフトづくりなど、家族全員が自然に親しむことができるプログラムが中心です。特に子どもたちが自然に触れ合うことで環境意識が高まることを願っています。これらの取り組みが評価され、ｋｈｂは緑化功労者表彰を受ける運びとなったのです。

表彰の意義

宮城県緑化等功労者表彰は、県内の森林保全や緑化推進などで顕著な功績を挙げた個人や団体を表彰するもので、今回の受賞は「樹木の保護」「地域育樹」「森林ボランティア」など多面的な取り組みの重要性を再認識させます。受賞は、活動をさらに推進するための励みとなります。

今後の展望

ｋｈｂでは今後も、地域に根ざした森づくりを進めていく方針です。子どもたちに豊かな自然を残すために、更なるプログラムの拡充を目指しています。近い将来、地域社会全体で森を育て、守る意識が広がることを期待しています。

これまでの受賞歴

また、これまでの活動の評価として、ｋｈｂは「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰（2010年）や「第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト審査委員特別賞」（2011年）など、数々の受賞歴も有しています。これからも、地域と共に明るい未来を築くための努力を続けていきます。

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