スマホ完結の新しいセルフレンタカーサービス
テラニシモータース株式会社が、全国100拠点を目指す「セルフレンタカー計画」を本格的に始動しました。この新サービスは、大阪府の門真や枚方で既に展開しており、2025年9月には新大阪駅前に新たなステーションがオープンします。また、10月上旬には京都や豊中でもサービスを開始予定です。
スマホ一台で完結するレンタカー
このセルフレンタカーは、専用アプリまたはWebサイトを通じて簡単に予約でき、車両の解錠や施錠もスマートフォン一本で行える完全無人型のサービスです。利用者は、3時間980円(税別)から手軽にレンタカーを利用でき、24時間365日いつでもアクセス可能です。従来のレンタカーで不便とされていた「受付での待ち時間」や「営業時間の制限」を解消し、これからの移動手段として特に観光やビジネスシーンで注目されています。
社会的背景
最近の国土交通省の調査によれば、20〜30代のマイカー保有率が過去10年で約15%も減少していることがわかります。このような変化の中で、「所有からシェアへ」といった流れが広がりを見せています。観光需要も回復を見込まれており、2023年には約2,500万人の訪日外国人旅行者が予想されています。この状況で、観光地における「気軽に借りられる車」というニーズが高まっているのです。
軽トラックのセルフレンタカーも登場
テラニシモータースでは、軽トラックのセルフレンタカーサービスも提供しています。このサービスは、引っ越しや荷物運搬、フリマやイベント出店などに最適であり、3時間980円から気軽に利用できます。普通免許さえあれば誰でも運転できるため、個人事業主や学生を中心に人気があります。また、農作業やアウトドア、観光地での荷物運搬など、広範囲に対応可能です。
新たな拠点とその展望
本日オープンした「新大阪駅前ステーション」は、新幹線を利用する旅行者や出張者にとって大きな利便性を提供します。駅を降りてすぐにレンタカーを利用できるため、移動の効率が大いに向上します。今後、テラニシモータースは全国各地の主要都市や観光地にこのセルフレンタカーサービスを増やしていく計画で、2026年までに全国100拠点の体制を構築することを目指しています。
観光と地域経済への寄与
テラニシモータースのセルフレンタカーサービスは、観光のデジタル化を推進します。多言語対応により、訪日外国人も安心して利用でき、観光地での移動の自由度を高めます。さらに、地域の経済活性化にも貢献しており、駅周辺に拠点を設けることで、飲食店や宿泊施設の周辺消費を刺激します。公共交通の利用が難しい地域においても、必要なときに利用できる新しい移動手段として期待されています。
未来の展望
テラニシモータースは、将来的にEV(電気自動車)やカーシェアリングサービスとの連携を進めていきます。持続可能な地域交通の実現に向けて、さらなるサービス展開を目指しているのです。セルフレンタカーが新たな時代の交通手段として注目を集める中、テラニシモータースの展開が今後も楽しみです。
【会社概要】
- - 会社名:テラニシモータース株式会社
- - 所在地:大阪府寝屋川市対馬江西町14-9
- - 代表者:寺西勝志
- - 事業内容:レンタカー事業、中古車販売、自動車整備 ほか
- - URL:teranishi-motors.com
- - お問合せ先:テラニシモータース株式会社 広報担当 TEL:06-4304-4761 E-mail:info@teranishimotors.com