TRiDENTが『ポーション、わが身を助ける』の音楽を担当
新たに放送が始まるTVアニメ『ポーション、わが身を助ける』に、ガールズロックバンドTRiDENT(トライデント)がオープニングとエンディングの楽曲を担当することが発表されました。特に注目なのは、オープニング曲にロックバンド「すかんち」の名曲『恋のマジックポーション』をカバーするところです。TRiDENTがメジャーデビューのタイミングで、伝説的な楽曲を手掛ける機会を得ることは、彼女たちの成長の象徴とも言えるでしょう。
TRiDENTの才能
TRiDENTは、2020年に再始動し、その後攻撃的でありながらも魅力的なサウンドでファンを魅了しています。彼女たちは、リーダーシップを発揮しながら、個々のメンバーの個性を活かして進化を遂げてきました。メジャーデビューが決まった今、彼女たちの活躍にはますます目が離せません。
ROLLYとのコラボレーション
さらに興味深いのは、オープニング曲がROLLYのプロデュースによるものだという点です。ROLLYはすかんちのフロントマンとして名を馳せ、現在でも多彩な音楽活動を続けています。このコラボレーションは、単なる音楽制作にとどまらず、実際のセッションでのエネルギーや熱気が伝わってきます。TRiDENTのメンバーも、ROLLYの技術に驚かされながらも、貴重な経験を積んでいることでしょう。
エンディング曲『MIRACRAID』の魅力
エンディング曲として発表された『MIRACRAID』は、TRiDENTの独特なスタイルを色濃く反映しています。曲名には「MIRACLE(奇跡)」と「RAID(襲撃)」、さらに「AID(助ける)」の三つの要素が組み合わさっています。この名は、曲が持つ勢いとエネルギーを表現しています。まさに、TRiDENTらしい疾走感が耳を楽しませてくれることでしょう。
アニメの内容にも注目
『ポーション、わが身を助ける』は、普通の女子高生であるカエデが異世界で冒険し、成長していく姿を描いた物語です。彼女がポーションの魔法を駆使してさまざまな困難に立ち向かう中で、TRiDENTの音楽がどのように物語とシンクロし合うのか、非常に楽しみです。
最後に
TRiDENTは今後の音楽シーンでの活躍が期待され、それに見合うだけの才能を持っていると感じさせます。『ポーション、わが身を助ける』によって新たなファンを獲得することは間違いありません。アニメの中での彼女たちの音楽が、どのように視聴者に影響を与えるのか、今から楽しみでなりません。今後の展開に乞うご期待です。