ソサイチ日本代表監督コスタ氏、ブラジル大会への想い
一般社団法人日本ソサイチ連盟は、2025年8月にブラジル・クリチバで開催されるFOOTBALL 7 WORLD CHAMPIONSHIP 2025への参戦を発表しました。この大会に向けて、監督に就任したのはコスタ ケラー氏。彼の選手歴や指導歴は豊富で、日本サッカー協会公認のC級コーチライセンスを保持する彼が、日本代表をどのように導いていくのか、その熱い意気込みをお伝えします。
コスタ監督の経歴
コスタ監督は、1985年に生まれ、ペルーリーグのUNIVERSITARIOやCANTOLAO、SPORTING CRISTALなどで選手として活躍してきました。さらに、ブラジルのMinas Gerais FUT7でもプレーし、その後は日本での経験を積んできました。
監督としての経歴も豊富で、特にFOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE関東1部でのShalom SCの指揮を執る傍ら、2023年のアジア大会や世界大会でも日本代表を率いてきました。彼の指導力に期待が寄せられています。
大会への展望
コスタ監督は、まず感謝の意を示し、2024年のアジア大会での連覇を称賛しました。そして、彼の故郷であるブラジルでの大会参加について特別な思いを述べています。「日本代表チームの監督としてブラジルに戻ることができ、大変嬉しく光栄に思います」。
同時に、全国各地に赴き、次世代の選手たちを発掘し、チームの強化を図る計画を明かしています。名選手との出会いを楽しみにしつつ、自身の目で確認する姿勢を示しているのが印象的です。
選手への期待
コスタ監督は、「選手へ求められる7つの要素」を掲げ、これを代表チームに浸透させることに意欲を見せています。この要素は、選手それぞれが世界で通用するために必要なスキルや態度を育むために重要です。特に、新世代の選手に必要とされるものは何か、これを深く考えれば考えるほど、期待が高まります。
スタッフとの連携
大会の準備には、世界組織との連携が不可欠であるため、コスタ監督はその大変さも認めています。また、サポートチームとの関係構築や戦略立案においても、感謝の意を表しています。彼は、サッカーを愛する国民が日本代表チームを背後から支える中、優れた選手たちをまとめ上げ、強固なチームを築くための努力を重ねていくと語りました。
まとめ
2025年のブラジル大会は、コスタ監督にとって大きな挑戦です。彼の熱い想いと、選手選考に向けた視点は、今後の展開に大きな影響を与えることでしょう。ソサイチ日本代表の活躍を期待しながら、次世代の選手たちがどのように育っていくのか、注視していきたいと思います。公式ウェブサイトでもさらなる情報が発表されていますので、ぜひご覧ください。
公式ウェブサイト
一般社団法人 日本ソサイチ連盟
FOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE