德永英明のAIリリックビデオ『飾りじゃないのよ涙は』
日本の音楽シーンにおいて特筆すべき存在感を示す德永英明が、デビュー40周年を記念して、AI技術を駆使した新しいリリックビデオを公開しました。このビデオは、彼の最新アルバム『COVERS』に収録された「飾りじゃないのよ涙は」に基づいており、全編がAIで制作されています。
AIクリエイティブ共創拠点「COLOWORKS」とは?
このプロジェクトを支えるのは、日本コロムビアグループが運営するAIクリエイティブ共創拠点「COLOWORKS」。このプラットフォームは、クリエイター公募型プロジェクトを通じて、さまざまなアーティストや企業とAIクリエイターが共同で新しい表現を模索しています。映像制作においても、AI技術を活用し、従来の枠を超えたクリエイティブな作品が生まれてきています。
リリックビデオの魅力
今回のビデオは、モノトーンの実写とレトロなイラストが融合した、まるで『大人の絵本』のような幻想的な世界観を演出しています。派手な演出を取り除くことで、德永の力強い歌声と歌詞の奥深い余韻が際立ち、視聴者を物語の世界へと引き込みます。特に、生成AIを選択したことで、実写では難しい抽象的かつ情緒的な映像表現が実現されており、多くの感情を喚起させます。
『COVERS』アルバムの内容
アルバム『COVERS』は、德永英明が自ら選曲した名曲の数々を収録しており、男女のアーティストによる心に残る楽曲が揃っています。その中には、スターダスト☆レビューの「夢伝説」や、THE YELLOW MONKEYの「JAM」、井上陽水の「帰れない二人」など、彼が“いま届けたい”と考えた楽曲が含まれており、彼の音楽家としての深みを感じることができます。
アーティストのコメント
リリックビデオの制作には、アーティストでありAIアート・映像ディレクターのAURORA AURAと映像ディレクターのAOKI104が携わっています。AURORA AURAは、「德永英明さんが積み重ねてこられた時間の重みを心に刻み、AIを使って作品の世界観を大切にしました」と述べており、AOKI104は「生成AIは装飾ではなく、楽曲の感情の核に近づくための表現手段です」と語っています。
今後の展開について
「COLOWORKS」では今後も、他のアーティストの案件や企業プロジェクトにも対応し、音楽業界だけでなく多数のクリエイティブ産業においてAIクリエイティブの発展を目指しています。AIを使った新しい表現を探るアーティストやクリエイターが共創できる機会が増え、より多くの人々に新しいエンターテインメントが届けられることでしょう。
あなたも参加しよう
「COLOWORKS」への参加を希望するAIクリエイターは、参加登録フォームから登録が可能です。日本の音楽とテクノロジーの境界を越えた新たな挑戦の場に、ぜひ足を運んでみてください。
最後に
德永英明のニューアルバム『COVERS』は現在発売中です。音楽を愛するすべての人に、是非一度手に取っていただき、彼の新たな音楽の旅をご堪能いただきたいと思います。リリックビデオも、彼の深いメッセージを感じられる素晴らしい作品ですので、ぜひご覧ください。