アールビーズ50周年記念、新キャラクター「ランラン&ジョグジョグ」誕生の背景と魅力
2025年12月1日、アールビーズは創立50周年を迎えます。この節目の年を記念して、ランニング専門メディア『月刊ランナーズ』やランニングプラットフォーム『RUNNET』を運営する企業が新キャラクター「ランラン&ジョグジョグ」を発表しました。
新キャラクター「ランラン&ジョグジョグ」の誕生
「ランラン&ジョグジョグ」は、1976年に創刊された『月刊ランナーズ』の表紙を飾ってきたダチョウのイメージを受け継ぎます。その名の通り、ランニングと楽しいジョギングの情熱を象徴し、現代のランナーの多様性を表現するメッセンジャーとして誕生します。彼らは「My Run, My Peace~わたしのペース、わたしのピース~」という50周年スローガンを象徴する存在でもあります。お披露目は11月21日発売の創刊50周年記念号にて初登場予定です。
スローガン「My Run, My Peace」の意味
アールビーズは、創立50周年に際し、長年築き上げてきた市民ランナー文化の次代への継承を目指しています。スローガン「My Run, My Peace」は、全国12,142人のランナーを対象とした意識調査から誕生しました。この調査によると、94.6%のランナーが「ランニングが幸福度を高めた」と回答しています。その理由は、体力の向上だけでなく、メンタル面の充足や仲間とのつながりが挙げられました。
この結果は、ランニングがただのスポーツにとどまらず、自分自身を整え、心を満たす大切な時間であることを示しています。アールビーズは、これを「走ることがもたらす心の平和=Peace of Runners」という価値観として社会に伝えることに決めました。
新たなダチョウの姿とは
長年のシンボルであったダチョウのイメージを現代に合った形にアップデートした「ランラン&ジョグジョグ」。彼らは時代のニーズを反映したデザインで再登場し、より多様なランナーの姿を強調します。これにより、アールビーズは新たなランニング文化の時代を切り開くのです。
キャラクターデザインの背後にあるプロフェッショナル
「ランラン&ジョグジョグ」のデザインは、テレビ東京系の人気番組『シナぷしゅ』のアートディレクターである清水貴栄氏が手掛けました。清水氏は、親しみやすくかわいらしい形を追求し、ダチョウの従来のイメージを新たに昇華させています。その成果が「ランラン&ジョグジョグ」には反映されているのです。
新キャラクターの仲間たち
さらに、「ランラン&ジョグジョグ」には子どもたちの「かけっ子」キャラクターと時間をテーマにした「タイマーブラザーズ」も加わります。これらのキャラクターは、スローガンの理念を具現化し、さまざまな世代や地域の人々をつなぐ存在になることを目指しています。
特設サイトとコンセプトムービーの公開
アールビーズは、50周年を迎えるにあたって特設サイトをオープンしました。このサイトでは、50年の歴史や多くのランナーからのメッセージが紹介されています。また、11月21日に発売される『月刊ランナーズ』の50周年記念号には、「My Run, My Peace 〜私が走る理由〜」というインタビュー企画も掲載され、ランナーのさまざまな想いが語られます。
さらに、スローガンに基づくコンセプトムービーも公開されており、新キャラクター「ジョグジョグ」が自身の「Peace」を探し求めるストーリーが描かれています。
未来に向けたビジョン
アールビーズはこれからも、ランニングを通じた文化の発展を支援していきます。50周年を踏まえて、ランナーたちが自分のペースで走り続け、心の平和を共有する未来を切り開くために、今後もさまざまなプロジェクトを展開していきます。アールビーズは、市民ランナー文化の礎を強固にし、次の50年もランニングを通じて人と人、心と社会をつなげる活動を続けていきます。