豊橋市、企業版ふるさと納税感謝状贈呈式を開催
2023年10月23日、愛知県豊橋市では企業版ふるさと納税に協力いただいた企業に感謝状を贈呈する式典が行われました。この取り組みは、地域の文化や経済の活性化を目指して行われており、企業からは心温まるメッセージと共に寄附が寄せられています。
企業版ふるさと納税とは
企業版ふるさと納税とは、企業が地域の振興に貢献するために行う寄付です。寄附を通じて地域のプロジェクトが推進され、その成果として地域の復興や活性化が期待されます。豊橋市では、「多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備・運営事業」として新アリーナの整備を進めています。
感謝状贈呈式の様子
式典では、長坂尚登市長が3社の代表者に感謝状を手渡しました。贈呈された企業は、外山鋼業株式会社、株式会社アズキャリー、東海ワークス株式会社の3社です。
- - 外山鋼業株式会社は200万円の寄附を行い、代表取締役専務の外山浩助氏は「この地は我々の創業の地であり、社員も多く住んでいます。豊橋市が魅力的な都市へと成長することを期待しています」とコメント。
- - 株式会社アズキャリーは100万円寄附し、代表取締役の髙木俊英氏は「新アリーナを通じて、豊橋市の未来が明るくなることを願っています」と述べました。
- - 東海ワークス株式会社からは200万円の寄附があり、廣田篤代表取締役は「豊橋市に営業所を持つことから、寄附を決意しました。子どもたちが未来へ羽ばたくことができる街になるよう願っています」と語っています。
市長の挨拶と地域振興への期待
長坂市長は、企業の支援に感謝の意を示し、「多目的屋内施設の完成は数年後ですが、その進捗を見守っていただければ幸いです。大切に使わせていただきます」と期待を寄せました。
新アリーナ事業の意義
多目的屋内施設は、スポーツイベントやコンサート、各種展示会の開催を通じて地域の活気を生み出す役割を担います。また、災害時には救援物資の受け入れや支援活動の拠点としても機能します。地域住民にとって、スポーツ観戦や文化の楽しみを提供し、同時に地域の安全を高める重要な拠点となるでしょう。
まとめ
今回の企業版ふるさと納税感謝状贈呈式は、豊橋市が未来に向けて一丸となって地域振興に取り組む姿勢が示された重要なイベントでした。寄附によって、魅力ある豊橋市を創造する旅が始まっています。地域への投資がもたらす効果を、今後とも注視していきたいところです。
問い合わせ先
豊橋市役所スポーツ施設再編室
所在地: 〒440-8501 愛知県豊橋市今橋町1番地(豊橋市役所 西館3階)
電話番号: 0532-51-2864