市川團十郎公演
2025-12-05 15:12:29

市川團十郎特別公演が小松市のふるさと納税返礼品に登場

市川團十郎特別公演が小松にやってくる!



石川県小松市のふるさと納税に嬉しいニュースが舞い込みました。2026年2月28日(土)に行われる「市川團十郎特別公演 小松公演」の一等席チケットが、ふるさと納税の返礼品として提供されることが決定しました。この公演は、歌舞伎ファンならずとも見逃せない貴重な機会です。

躍動する舞台、深みのある演技



本公演の演目には、平安時代の優雅な世界を描いた『源氏物語~夕顔~』や、江戸歌舞伎の象徴とも言える荒事を特徴にした『素戔嗚大蛇退治』、さらには市川團十郎の象徴的な作品『荒事絵姿化粧鑑』が含まれています。特に見どころは、襲名披露公演を終えて一層深みを増した、十三代目市川團十郎白猿が織り成す舞台です。彼の卓越した技術と情熱が、観客を魅了することでしょう。

チケットの詳細と寄附の情報



  • - 寄附額:44,000円
  • - 公演日時:2026年2月28日(土)
- 昼の部:11:30開場/12:00開演
- 夜の部:15:00開場/15:30開演
  • - 会場:石川県小松市團十郎芸術劇場うらら 大ホール(小松市土居原町710)
  • - 座席種:一等席

公演のチケットは、昼の部または夜の部のいずれか1枚が提供されます。指定席が設定されており、席の場所を指定することはできません。なお、未就学児の入場はできませんのでご注意ください。また、チケットは1枚につき1名様分、紛失や汚損の際は再発行ができないため、大切に保管してください。

小松市と成田屋の強い絆



小松市は、市川團十郎との関係も深く、歌舞伎の町としての歴史があります。「勧進帳小松800年祭」をきっかけに、地域の中学校では『勧進帳』が授業に導入され、持ち回りの公演が行われています。また、十二代目市川團十郎が設計に関わった「石川県こまつ芸術劇場うらら」は、2022年に十三代目市川團十郎白猿の襲名を祝して名称が変更され、名誉館長にも就任しました。

伝統を未来へつなぐ



小松市の魅力は、江戸時代から続く曳山子供歌舞伎や、全国各地の子どもたちが共演する「日本こども歌舞伎まつりin小松」にも表れています。地域の文化を大切に育んでいる小松市では、歌舞伎の歴史を未来へ繋げるための活動が続けられています。寄附金は、伝統文化の継承や地域の安全・安心の確保、豊かな子育て環境の構築に活用されます。

このように、歌舞伎の町としての誇りを持つ小松市で、舞台を楽しむ機会を得られることは非常に貴重なチャンスです。チケットを手に入れ、伝統文化を直接体験する素晴らしいひとときをお楽しみください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ふるさと納税 市川團十郎 小松市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。